「リゼロ」感が半端ないADVと“死に戻り“の組み合わせ! プレイレポートで「Re:ゼロから始める異世界生活 偽りの王選候補」の面白さに迫る

「リゼロ」感が半端ないADVと“死に戻り“の組み合わせ! プレイレポートで「Re:ゼロから始める異世界生活 偽りの王選候補」の面白さに迫る

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  • 更新日:2021/01/13
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ゲーム「Re:ゼロから始める異世界生活 偽りの王選候補」は2021年1月28日発売! (C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会 Licensed to and Published by Spike Chunsoft Co., Ltd.

1月28日(木)の発売が近づいている「Re:ゼロから始める異世界生活」の新作ADVゲーム「Re:ゼロから始める異世界生活 偽りの王選候補」。アニメの2nd season後半もスタートして、ファンのみなさんの“リゼロ熱”が高まっているところに、それをさらに盛り上げてくれるゲームが登場します。

ティーガとの初対面シーン。原作とは異なる展開になっていることがわかります

ここでは、発売に先駆けてゲームをプレイした感想をお届け。ゲームの基本情報をおさらいしつつ、オリジナルストーリーの魅力や、プレイをする中で感じたADVゲームと「リゼロ」の親和性についてお伝えしていきます。

原作テイストの絵とフルボイスで描かれる    オリジナルストーリー

本作は、TVアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」1st seasonで描かれた「王選編」を、ゲームオリジナル要素を加えてADVゲームの形で描く作品です。

ストーリーは原作者である長月達平先生が完全監修。アニメでも描かれた物語をベースに、新キャラクターや原作では無かった新展開など、本作でしか楽しめない要素が盛り込まれています。そのオリジナル要素も、少し色が付いた程度ではなく完全に独立した物語として成り立っているレベルのボリューム。原作やアニメなど多くの作品を網羅している“勤勉な”ファンの方々にとって、外せない作品となっています。

ゲーム内では、序盤に「王選編」より前のストーリーをプレイバックできるので「ストーリーを振り返りたい」「これからリゼロを楽しみたい」という方々でも安心です。

ファンにオススメしたい部分はオリジナル要素だけではありません。立ち絵をご覧いただければわかるように、ゲーム内のイラストは大塚真一郎先生が監修する原作テイストのもの。アニメとはまた違った味わいのあるイラストに、本作では滑らかなアニメーションを加えています。

セリフによって口元や表情が変化する様子は、ゲームなのにアニメさながらの躍動感を感じられます。セリフもフルボイス収録という豪華具合で、ゲームの満足感はこの上なし。コントローラーを持ってゲームらしく楽しむのも良いですが、ADVのシーンはオート機能を利用してアニメ鑑賞のようなスタイルで楽しむのも一興かもしれません。

新キャラの登場で王選は全く違う展開に

本作が初登場となるオリジナルキャラクターも多数登場します。「王選編」の物語を新しく彩るのはこちらのキャラクターたちです。

ストーリーに大きな影響を与えるのは、6人目の王選候補者として現れたメルティと、彼女を補佐する騎士・ティーガ、文官・サクラの3人。ただし、今の段階では本当に正しい肩書きなのか、他に真意があるのかは全く不明。他の新キャラクターも名前や目的は明らかになっていますが、どのように物語に影響を与えるのかは謎に包まれています。

6人目の王選候補者の登場により、実施されるはずだった王選は大混乱。偽物を探すために、候補者同士で腹の探り合いをする冷戦が勃発します。新登場のキャラクターたちが、一体スバルたちとどのような関係になるのでしょうか……?

もちろん原作やアニメの「王選編」に登場しているお馴染みの新キャラクターたちも登場。今回は王選にフィーチャーしたストーリーなので、他の候補者の面々も原作では見られなかった形でスバルたちと交流します。

話の流れが変わったことで、スバルとエミリアが王選中に協力しているのも注目のポイント。原作ストーリーではスバルとエミリアのすれ違いは見ていて心が痛むシーンでしたが、本作では共に問題に立ち向かう2人の姿を見ることができるため、どこか心穏やかな心境でスバルの奮闘を見守ることができました。

個人的にヒットした新キャラクターは、メルティの騎士として登場するティーガです。風貌通りの好青年でクールな性格ですが、スバルのボケにもツッコミ役として対応するユニークな一面も持ち合わせています。

騎士団に所属しない非正規の騎士ですが、メルティに対する気持ちは本物。ところが、天然なメルティは彼に感謝しつつも本心は意に介さずといった様子で、どこかエミリアに対するスバルと似た立場のキャラクターで、性格も相まって愛着が持てるキャラクターです。

思い通りに進まないむず痒さまでも「リゼロ」らしいADV

リゼロ」といえば、スバルの行動1つで大きく結末が変わる波乱万丈のストーリーが大きな魅力。本作では、それをADVゲームに落とし込み、プレイヤーがスバルとして選択肢や行動を選ぶ展開が多く用意されています。もちろん“死に戻り”の要素も見事に組み込まれており、プレイヤーは困難への挑戦を何度も繰り返して少しずつストーリーを進めます。

ループ系×ADVゲームの組み合わせと聞くと、何度も同じ場面を繰り返すことにより飽きが来てしまうことが心配になります。ところが、本作では原作同様にスバルの選択によってそれ以降のストーリーの展開が大きく変わるうえ、プレイしていて違和感の無いように調整されており、どのループも新鮮な感覚で物語を読み進められました。

ストーリーの詳細な部分に触れてしまうとネタバレになってしまうため控えますが、スバルの“死に戻り”はゲーム中に何度も発生します。ループを繰り返して新たな事実や出来事で謎を少しずつ究明していく部分は、テンポの良さと焦らし具合のちょうど良いバランスを生み出しており、ストレスフリーでありつつも謎を解き明かすADVとしての歯ごたえも持ち合わせています。

“死に戻り”をする前のループ内では、何気ない会話やちょっとしたシーンに物語の根幹に影響するヒントが隠れていることもあります。プレイする際には、プレイヤー自身もスバルになりきって、自分の力と頭で事件の推理をすれば、より本作を楽しめることでしょう。

アニメ2nd season後半クールもスタートして、2021年も勢いが衰えることを知らない「リゼロ」。その波に乗る上で、読みごたえのあるオリジナルストーリーに動く原作テイストのイラストというファン必見の要素を持った本作は、欠かすことができない1本です。

偽りの王選候補者は誰なのか? 黒幕は一体誰なのか? 気になる結末は、ぜひみなさんの目でお確かめください。

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