丑(うし)年
1月13日(水)~2月11日(木)の運勢

前進できる気運にあります。
この時期のうし年さんを後押しするのは、キーパーソンの存在=引き立て運の良さです。
公私とも、あなたを助けてくれるのは、中年以上の年輩者。
提案したい企画があるなら、ぜひ年輩の上司へ。相談事があるなら、臆さず持ちかけてみましょう。
困ったときは、積極的にアドバイスを仰ぎましょう。
営業なら、まずは年輩者にプレゼンをする。接客する際は、年輩者に気を配るなど、コミュニケーションの機会を増やすことが開運に繋がります。
ただし、ただ甘えるのではなく、謙虚な姿勢で接すること。
例えば、デジタルツールの扱いに困っている上司がいたら「ここは私が」とサポートを申し出るなど、自分にできることは積極的にやり、信頼関係を築くことも大切です。
また、この時期は、自己管理がうまくいくとき。マイホームや車の購入など、ローンを組んでの大きな買い物に適しています。
銀行の担当者を選べるのであれば、ぜひ年輩の行員さんを指名しましょう。スムーズな契約が期待できます。
生活の質を上げる好機でもあるので、大きな買い物が無理だとしても、欲しかった家具を購入する、上質なタオルやリネンに買い換える、有機食材を多く取り入れるなど、ワンランク上の心地良さを感じることは、とても有意義です。
恋愛面でも、年輩者がキーパーソンに。お相手募集中の人は、紹介をお願いしてみましょう。
パートナーがいる人は、2人の将来について話し合うのによい時期です。
健康面で注意したいのは、コレステロール値と脂質異常症の兆候。
この時期、相性がいいのは、子(ねずみ)、巳(へび)、酉(とり)年。
距離を置いたほうがいいのは、午(うま)、未(ひつじ)、戌(いぬ)年の人。
吉方位は、南と西。避けたほうがいいのは、北と東。
※次回更新日は2月9日(火)
※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
丑(うし)年
神鳥さんが授けるお守りアイテム
「牛轉乾坤」と呼ばれる吉祥物のチカラを借りましょう。
これは、大量の硬貨の上に鎮座する牛をかたどった置物で、運を好転させ、財を招くとされています。
台湾では、水でクルクルと回る水晶玉が付属した置物が“運気を回す”と人気ですが、日本では手に入りにくいので、“牛轉乾坤”または“牛轉錢坤”で画像検索をし、写真をプリントしたものを代用してもOKです。
置物なら、オフィスやリビングに飾りましょう。写真なら、よく目につく場所に貼ってください。
これまでに築いた人脈が活き、引き立て運に恵まれるよう祈りましょう。
この時期のラッキーカラーは、赤と白。避けたほうがいいのは、黒と緑色。
※次回更新日は2月9日(火)
牛(うし)年・基本性格
真面目で何事にも真摯に向き合っていく人。物事を現実的にとらえる力に長け、いかなるときも最良の道を選び、着実に歩みを進めていくタイプです。
野心を抱く場面は少ないものの、よりよい結果を求めて上を目指す向上心は強いよう。
目標達成のためには、下積みや地道な努力もいとわず、失敗やつまずきがあろうとも、忍耐強く踏ん張っていくことでしょう。
温厚な人柄ながら、内には強い正義感を秘めていて、ここぞというときには弱い者の味方となり、悪に立ち向かう強さを発揮。
正直者で言動に裏表がなく、信頼のおける人物として、公私とも周囲から慕われることでしょう。
また、安定を好むため、暮らしぶりは質実そのもの。心豊かに暮らす知恵をもち、派手さはなくとも、穏やかで安心感のある生活を営んでいく人です。
悟明老師(ウーミン ラオシー)
「易屋軒命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は25年。本サイトでは東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を「鳥卦」によって詳細に解説。
台北市饒河街夜市内(饒河街220號の前)での鳥占いは、連日、長蛇の列ができる人気ぶり。生まれ年と質問を伝えると、神鳥が中国タロットのカードをついばみ、先生が解読。探し物が見つかるとのクチコミ多数。
鑑定は17時30分~23時まで。鳥卦(約10分)は、一問につき300元。通訳を希望すれば、専属の通訳者がネット電話ごしに説明してくれる。鳥卦以外にも紫微斗数、四柱推命などのパーソナルな占いの依頼も可能。電話番号:0930-763-546(中国語対応)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい
悟明老師