エンゼルス アデルが待望の戦列復帰 新人アダムスはデビュー1カ月半で3度目のマイナー落ち

エンゼルス アデルが待望の戦列復帰 新人アダムスはデビュー1カ月半で3度目のマイナー落ち

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2023/09/21
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エンゼルス・アデル

大谷翔平投手が所属するエンゼルスは18日(日本時間19日)、左脇腹痛のため60日間の負傷者リスト(IL)に入っていたジョー・アデル外野手の戦列復帰を発表した。アデルとともに3Aからマイケル・ステファニック内野手がメジャーに昇格し、8月にメジャーデビューした新人のジョーディン・アダムス外野手が3度目のマイナー落ちし、同じく新人のカイレン・パリス内野手が左親指じん帯断裂のため、60日間のILに入った。

17年ドラフト1巡目でエンゼルスに入団したアデルは超有望株ととして期待され、21年には3A73試合で23本塁打を放つなど、結果を残しながら、メジャーでは攻守ともに安定感に欠け、メジャーに定着できずにいた。

今季は3Aで開幕を迎え、74試合の出場で24本塁打、57打点、OPS・961と爆発。今季初昇格した6月8日のカブス戦では第1打席で137メートルの特大1号を放つも、モニアックの台頭によりすぐにマイナー落ち。7月にはトラウトの左手首骨折で昇格のチャンスを手にしたが、昇格4戦目の7月8日のドジャース戦の第1打席で空振り三振に倒れた際に左脇腹を痛めて途中交代。約2カ月の長期離脱を強いられた。

残り12試合。トラウト、レンドン、大谷、ムスタカスら中軸打者を欠くチームで存在感を示し、来季につなげたいところだ。

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