広島に原爆が投下されてから77年となる6日、奈良の薬師寺で、市民らが平和への願いを込めた鐘を打ち鳴らしました。
午前8時15分、広島に原爆が投下された時刻に合わせ、奈良の薬師寺で、核兵器の廃絶と平和な世界を願って鐘が打ち鳴らされました。
この行事は、奈良市が1985年に非核平和都市宣言をして以来、毎年行っていて、今年も地元の市民らが参加しました。
境内には厳かな鐘の音が響き、訪れた人たちは静かに手を合わせていました。
平和の鐘は、長崎に原爆が投下された9日にも打ち鳴らされる予定です。
読売テレビニュース