散歩中に”一目ぼれ” 面識ない女性に待ち伏せや付きまとい ストーカー行為の県職員に停職処分 静岡

散歩中に”一目ぼれ” 面識ない女性に待ち伏せや付きまとい ストーカー行為の県職員に停職処分 静岡

  • テレビ静岡NEWS
  • 更新日:2023/11/21
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県による会見(11月21日)

静岡県は面識のない女性を自宅付近で待ち伏せたり、付きまとったりした男性職員について、11月21日付で停職3カ月の懲戒処分としました。

停職3カ月の懲戒処分となったのは静岡県経済産業部 水産振興課の男性主査(36)です。

県によりますと、男性主査は2023年4月上旬、静岡市内で日課の散歩をしている際に偶然見かけた女性の容姿に好意を持ち、その後、6月上旬にかけて女性の自宅付近で10回以上待ち伏せをしたほか、店で偶然居合わせた同じ女性に付きまとい行為をしました。

男性主査は6月10日、女性の自宅付近で待ち伏せをしていたところ警察に任意同行を求められ、事実を認めたことからストーカー規制法違反の容疑で逮捕されましたが、10月16日付で不起訴となっています。

県の高松敏夫 行政経営局長は停職期間を3カ月とした理由について「法令違反をした点や被害女性に恐怖や不安を与えたという重大性、また、刑事処分の内容や過去の事例、他県の類似事例を踏まえて総合的に判断した」としています。

県の聞き取りに対して、男性主査は「私の身勝手な愚かな行為により、被害者に多大な恐怖と不安を与えてしまったこと、また、県職員という立場にありながら県民の信用を大きく裏切り、社会に不安を与えてしまったことを大変申し訳なく思っている」と話しているものの、現時点で依願退職する意向はないということです。

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