「ピンチバンター」として話題になった西武・古賀悠斗捕手(24)が21日、埼玉・所沢市の柳瀬小学校を訪問し、子供たちに「夢」をテーマに講演した。

柳瀬小学校を訪問した古賀
19日に行われたアジアチャンピオンシップの韓国との決勝戦では延長10回無死一、二塁で代打で犠打を決め、サヨナラ勝ちでの優勝に貢献。極限の場面でのバントに「国際舞台はまた違った1球の重みがる。流れのスポーツなので1球で決める気持ちだった。緊張した1球だったけど、凄く自信になるし、成長できたかな。あそこで起用してくれた井端監督に感謝しています」とプロ初の日の丸を背負って、貴重な経験を積んだ。
次なる目標は来年11月に開催される「プレミア12」。U―23だった同大会は違い、侍ジャパンフルメンバーの選出となるが「また、みんなでこのユニホームを着て集まれるように頑張ろうと話した。自分も何とか食らいついてにいけたら」と新たな「夢」が見つかったようだ。(福井 亮太)