モンスーンの影響でインド・タイなど5月から大雨 24日~25日は日本で大雨の恐れ

モンスーンの影響でインド・タイなど5月から大雨 24日~25日は日本で大雨の恐れ

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  • 更新日:2022/06/23
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先月5月中旬からインド付近を南西モンスーンが北上を始めました。南西モンスーンやモンスーントラフの影響で、インドやタイ、中国南部で大雨になっています。日本では24日から25日にかけて大雨の恐れがあります。

南西モンスーンやモンスーントラフの影響 インド・タイ・中国南部で大雨

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先月5中旬からインド付近を南西モンスーンが北上を始めました。
チベットの北側は、季節が夏に向かうころ、太陽の日差しが照り付けるようになり、気温が上がります。この時期は、インド洋は海面水温が陸地よりも低く、風の流れが、インド洋からユーラシア大陸に向かいます。これが季節風、いわゆるモンスーンです。この風は南西モンスーンと呼ばれ、インド洋から雨雲の元である暖かく湿った空気を大陸に持ち込みます。南西モンスーンと東風の貿易風がぶつかる場所でも、モンスーントラフが形成されて、雨雲が発生、発達しやすくなります。

南西モンスーンやモンスーントラフの影響で、インドやタイ、中国南部で、5月から大雨になっています。
5月の降水量は、インドのコジコーデで523ミリ、バングラデッシュに近いインドのチェラプンジで2403ミリ、中国の広東省で406ミリで、いずれも平年5月ひと月の2倍を超えました。タイのプラチュアップキンカンでは334ミリで、平年5月ひと月の3倍を超えました。
6月は、インドのチェラプンジで14日に日降水量812.0ミリ、15日に674.0ミリを観測するなど、降水量が多い状態が続いている所があります。

日本付近の前線に南西モンスーンの暖かく湿った空気も流入

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日本では、6月中旬に本州付近に前線が停滞しやすくなりました。前線に向かって、南西モンスーンの暖かく湿った空気と、太平洋高気圧の周辺を回る暖かく湿った空気が流れ込むようになりました。九州や四国、本州は長雨の季節に入っています。

24日~25日 日本で北海道付近を中心に大雨の恐れ

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24日は、低気圧が前線を伴って、日本海を発達しながら東北東へ進む見込みです。25日は、低気圧は北海道の北を進むでしょう。前線や低気圧に向かって、南西モンスーンと太平洋高気圧の周辺を回る暖かく湿った空気が流れ込みます。24日から25日は、北海道付近は雨が降り、大雨の恐れがあります。東北から九州では日の差すことがありますが、雨雲が発生、発達しやすく、局地的に雨や雷雨があるでしょう。前線の南北の動きによっては、日本海側を中心に前線の発達した雨雲がかかる可能性もあります。大雨になる恐れもあります。

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