キャディバッグにウッド1本の池村寛世 “直ドラ”を多用して優勝戦線に再浮上!

キャディバッグにウッド1本の池村寛世 “直ドラ”を多用して優勝戦線に再浮上!

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  • 更新日:2022/08/06
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池村寛世が最終日最終組に滑り込んで、今季2勝目を狙う

<日本プロゴルフ選手権 3日目◇6日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71>

キャディバッグにウッドはドライバー1本。もうお馴染みになった池村寛世のクラブセッティング。ドライバーの次に長いクラブは2番アイアン。その間の距離はドライバーをティアップせずに打つ、直ドラだ。今週も直ドラが大活躍している。

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身長166センチと上背はないが、ドライバーの平均飛距離は300ヤードを超える。直ドラは260〜290ヤードを打ち分ける。直ドラのメリットについて「低めの弾道で打てるので、打ち下ろしホールで速く着弾させて曲がりを減らせます。また3番ウッドよりもロフトが立っているので、つかまり過ぎずに左を消せます」と低い球を打てて、左に曲がるミスをなくせると話す。

開催コースは一番高いホールと一番低いホールでは約100メートルの高低差がある。豪快な打ち下ろしホールも多い。打ち下ろしホールは滞空時間が長くなる高い球は曲がり幅が大きくなる。また、フェアウェイを外せば深いラフ、大きく曲げると密集した林が待ち受けるため、ティショットの安定感がスコアに直結する。この日は「距離がそこまで必要なく確実に2打目でグリーンが狙える位置に置きたいと思っている」打ち下ろしの3ホールと距離が短く狭い18番の4ホールで直ドラを披露した。

初日「66」で首位と1打差の2位タイで滑り出したが、2日目は「74」で21位タイに後退。「昨日崩したので優勝は難しいかなと思った」が、この日は8バーディ・1ボギーの「64」をマークしてトータル9アンダー。首位と5打差の3位タイに急浮上した。

前日は1番パー5でパットの距離感に迷いが生まれた。「10メートルのイーグルパットが1.5メートルオーバーして、返しを外して3パット。グリーンが速いのかなと感じてしまって、その後は30センチショートばっかり。打とうと思うと1メートルオーバー。流れが悪くなってしまいました。その分、今日は入ってくれましたね」とこの日の距離感はバッチリだった。

優勝すれば5年シードも貰える。米下部ツアーの予選会など海外ツアー挑戦に目を向ける池村には大きなご褒美にもなる。「ティショットは安定していますし、いいゴルフができています。いい位置でゴルフができるので楽しみです」。首位との差は小さくないが、最終組に入ったことで目の前でプレッシャーをかけて追いかける。(文・小高拓)

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