
水神祭を終え笑顔を見せる佐々木完太
「ボートレースクラシック・SG」(19日、平和島)
SG初出場の佐々木完太(26)=山口・120期・A1=が、1Rでイン逃げを決めてSGでの初1着を記録して、レース後には水神祭が行われた。SGは5走目。デビューは17年5月2日の徳山で、通算5年11カ月目のうれしい1着となった。
佐々木は「めちゃめちゃうれしいです。乗り味が悪くて、ターンマークを外したけど、何とか逃げられて良かったです。ホッとしました。予選で決められたのがうれしい。(師匠の)吉村正明さんに伝えたい」と喜んだ。また、「(先輩の白井)英治さんからは、120%、無理をして自分の力以上を出そうとするのではなく、100%出していけとアドバイスされました。伸びとか、足は弱いけど、乗り味を合わせて最後までしっかりレースをしたい。連に絡みたい」と笑顔を見せた。
今大会では、3日目1Rで末永和也(24)=佐賀・124期・A1=、9Rで浜崎直矢(39)=埼玉・92期・A1=がともにSG初勝利を挙げており、佐々木で3人目のSG初1着の祝福となった。