
ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者。米首都ワシントンにて(2018年9月5日撮影)。
【AFP=時事】ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)は、ドナルド・トランプ米大統領の公式アカウントを永久停止した判断を支持しながらも、「危険な」前例であり、同社がプラットフォーム上で健全な議論を促進できなかったことの表れだと指摘した。
ドーシー氏は利用者からのフィードバックを求めたツイートで、「アカウントの永久停止を余儀なくされたのは、重要で大きな問題だ」としている。「明らかな例外はあるが、突き詰めると永久停止は健全な議論を促せなかったわれわれの問題だと感じる」
トランプ氏は大統領に就任して以来、ソーシャルメディアを利用してメッセージを発信していた。だが、先週首都ワシントンで同氏の支持者が連邦議事堂に乱入したことをきっかけに、アカウントを相次いで停止されている。【翻訳編集】AFPBB News