母親に執行猶予 知的障害の影響認める 四街道乳児殺害で千葉地裁

母親に執行猶予 知的障害の影響認める 四街道乳児殺害で千葉地裁

  • 千葉日報オンライン
  • 更新日:2022/11/25
No image

入所する障害者向けグループホームの2階から、出産直後の男児を投げ落として殺害したとして、殺人の罪に問われた母親の中古書店従業員、斎藤千尋被告(24)=四街道市=の裁判員裁判判決公判が24日、千葉地裁であり、上岡哲生裁判長は懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役5年)を言い渡した。

上岡裁判長は判決で「強い意志で殺そうとした訳ではないが、悪質で結果は重大」と非難した。一方で、想定外の事態の処理能力が著しく低いという「軽度知的障害による特性が影響した」と指摘。「交際相手に妊娠の可能性を相談しても、悩みを受け止めてもらえず、強く責めることはできない」として、猶予付き判決が妥当とした。

判決によると、昨年12月11日午前0時ごろ、入所する四街道市のグループホーム2階トイレで男児を出産、トイレの窓から男児を約4・65メートル下に投げ落とし、重症頭部外傷によって殺害した。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加