コースデビューで気後れしないように“最低限”知っておきたいクラブハウスのマナー

コースデビューで気後れしないように“最低限”知っておきたいクラブハウスのマナー

  • e!Golf
  • 更新日:2022/01/15

一番大事なのは服装 ゴルフ場のドレスコードとは?

ゴルフというスポーツでは、プレーの技術だけでなく、周囲のプレーヤーに気を配ったり、審判なしでも規則を順守するような誠実さが求められます。それだけに、コース内だけでなく、クラブハウスの中でも守るべきさまざまなマナーが存在します。

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日本を代表する名門、鳴尾ゴルフ倶楽部のクラブハウス。ここにいたら自然と背筋が伸びてしまいそう

その代表格がいわゆる「ドレスコード」。ゴルフは紳士・淑女のスポーツとも呼ばれ、それに相応しい服装が求められるわけです。古くからある伝統・礼節を重んじる名門ゴルフ場などで特に厳格に守られています。

では、クラブハウスで相応しい服装とはどんなものなのでしょう?

まず、襟付きシャツやタートルネックを着て、ズボンはスラックスやチノパン、履物には革靴を選ぶのがベターです。女性であればロングスカートなどを合わせても良いでしょう。さらに、夏場以外ではジャケットを着用し、フォーマルな装いをするのが好ましいです。

一方で、襟のにないティシャツやジャージ、デニム地のパンツなど、カジュアルすぎる装いは避けるべきでしょう。最近ではドレスコードがそれほど厳格に決められていないゴルフ場も増えていますが、場合によっては退場をお願いされることもあります。初めて行くゴルフ場であれば、事前にHPや電話でドレスコードの有無を確認しておきましょう。

また、クラブハウスに入場する際は、帽子やサングラスは外した方が良いとされています。クラブハウス内は会員同士の社交場としての歴史があるため、脱帽が基本的なマナーとなっています。ただし、社交場と言っても、大声で談笑したり、携帯電話で通話したりは好ましくありません。あくまでもフォーマルな場として、周囲に気を配りながら過ごしましょう。

クラブハウス内の大浴場やトイレを利用する際も、マナーを守ることが大切です。たとえば大浴場では履物を脱いだままにせず靴箱に入れたり、トイレの洗面台を使用後にはねた水を拭くといったことです。さまざまな場面で他のプレーヤーを気遣えるかがカギとなっています。

静岡県富士市に位置する南富士カントリークラブの担当者は、クラブハウス内での飲食マナーについて以下のように話します。

「最近、一人予約でプレーする方が増えており、中にはレストランで昼食を取らない方もいます。そのため、食べ物を持ち込み、クラブハウスのラウンジやロッカールームで食事をされる方が増えているのですが、匂いが気になると他のお客様から報告を受けたことがありました。もし、持ち込みをされる場合は、できるだけご自身の車の中などで食べていただけたらありがたいです」

このように、クラブハウス内ではいかに周りに気を配れるかが大事になりそうです。

上座は手前側? レストランでは席順にも注意

クラブハウス内におけるマナーは、プレーヤーとゴルフ場が互いに気持ちよく過ごすために欠かせないものです。さらに、レストランでは、一般的なものとは違った独自のマナーがあるので注意が必要です。

まず、レストランの席における「上座」の考え方に違いがあります。通常、入り口から遠い席が上座と呼ばれ、目上の人をそこに通すのがマナーです。しかし、ゴルフ場のレストランでは、ガラス越しにコースの美しい景色を一望できる席を上座と考えます。

そのため、入り口から遠いテーブル奥の席に率先して座るようにし、目上の人には手前の景観がよく見える席を譲るようにしましょう。

他にも、雨に濡れたり、大量の汗をかいたウエアなどを着たまま、入場しないようにしましょう。可能なら、清潔な乾いたウエアに着替えるのがベターです。レストランの座席を濡らす心配がなく、ゴルフ場や次に使うプレーヤーに不快感を与えずに済みます。

ゴルフ場には複雑なマナーが多くあると感じてしまうかもしれませんが、大切なのは相手を思いやる気持ちです。基本的には節度を守って過ごしていれば大きな問題になることはありません。

マナーをしっかり把握することで、ゴルフを思う存分、楽しむことができますよ。

ピーコックブルー

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