
23日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、AIによって即時翻訳することができる機械について特集。番組MCの加藤浩次とコメンテーターのモーリー・ロバートソン氏が会話を繰り広げる中で起きたハプニングが話題を呼んだ。
■自動翻訳機を紹介
この日の番組では、翻訳文字起こしアプリと連携させることで言葉を瞬時に翻訳してディスプレイに投影させる…といった画期的な商品を紹介。異なる言語の人と、対面で会話する際に目線を逸らさずに内容が理解できるという。
現在この商品は、福島県の一部自治体でウクライナ避難民の支援のために用いられているようだ。
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■加藤とモーリー氏が会話
そんな中、加藤とバイリンガルのモーリー氏が同商品を使って会話してみることに。モーリー氏がまず「夏休みの予定」について尋ねるも、ディスプレイが反応しない。
どうやらディスプレイがスリープしてしまったようだが、加藤は普通に聞き取れたようで「旅行ですね」と回答していた。その後、調整をし直しモーリー氏が話し始めると、一部が正しく表記されなかったもののある程度理解できる日本語に翻訳されていた。
■「僕は嫌い」がまさかの言葉に
その後の会話は「食事」に関する話題に。加藤が「モーリーさん」と呼びかけると、ディスプレイには「毛利さん」と表記されてしまう。またモーリー氏が発した「うどん」がうまく読み取れなかったようで、「food on」という表記に。
最後に加藤が「オートミールは僕は嫌いです」と語ると、画面には「オートミールは奥崎愛です」と表記されており、スタジオでは爆笑が起きていた。
■視聴者も爆笑
同商品は、瞬時に翻訳ができるものの、ソフトウェアの問題でまだ精度がイマイチなところもあるようだ。加藤は「オートミールは奥崎愛ですってね…」と笑っていた。
今回の放送を受け、ツイッター上では「めっちゃ韻踏んでくるやん」「朝から軽く腹筋が死んだ」「ほぼ放送事故やん」といった視聴者からの反響が寄せられていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)