ボギーなしの石川遼は「左のミスを徹底的に減らす」スイングに手応え 左右どちらのピンも意に介さず

ボギーなしの石川遼は「左のミスを徹底的に減らす」スイングに手応え 左右どちらのピンも意に介さず

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  • 更新日:2020/11/21
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石川遼、追撃態勢が整った|撮影:米山聡明

<ダンロップフェニックス 2日目◇20日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>

初日は3オーバー・71位タイと出遅れた石川遼だったが、2日目は4バーディ・ボギーなしのラウンドで、トータル1アンダー・36位タイまで順位を上げて予選を通過した。いま取り組んでいる「左のミスを徹底的に減らす。右のミスはある意味OK」というスイング改造の成果が出始めている。

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予選2日間は左への大きなミスはなし。初日はアイアンの距離が合わずにピンをオーバーし、下りのパットを打ちきれなかった。この日は、「昨日の半分くらいの距離にアイアンでつけることができていたので、3メートルから5メートルくらいのバーディチャンスが本当に多かったです。タッチもほんのちょっとだけ合わせられるようになってきた」と振り返る。

1番からスタートして最初のバーディは8番パー4。5番ウッドのティショットでフェアウェイセンターをとらえると、セカンドショットはピン手前2メートルのチャンス。これをしっかり沈めて、前半はスコアを1つ伸ばして折り返した。

インに入って左ドッグレッグの10番ホール。3番ウッドでのティショットは、右サイドに2つ並んだ手前のフェアウェイバンカーに入ってしまった。しかしこれは石川の想定内。「右の1個目のバンカーは浅いというのはわかっていたので、そこはOK。マネジメント的には左のラフに入れると非常に難しくなるんです」。今日のピン位置は手前から19ヤード。「セカンドはフロントエッジでいいかなと思ったんですけど、上手く転がってくれて、(パッティングでは)難しいラインが入ってくれた」と2つ目のバーディを奪った。

昨日苦しめられたアイアンショットはさえ渡り、15番、16番と連続バーディを奪う。15番では残り184ヤードから3メートルにつけてバーディ、16番では残り121ヤードをバックスピンで戻してベタピンにつけるスーパーショット。前日は戻りきらずに上からのパットが残っていたが、この日はしっかり修正し、アンダーパーまでスコアを伸ばした。

「左のピンも右のピンもどちらも楽に感じるようになってきた。少しずつスイングが良くなってきて、左に行きにくくなってきている感触はある。右サイドのピンは左を狙っておいて、左に行かないスイングができれば、かなりいいところにつきますし、左サイドのピンは、本当にピンをガッツリ狙っていってもいいくらい。7番アイアンくらいから短いクラブで、ピンをしっかり狙っていける感じになってきました」。左への不安がないから、思い切って攻めることができている。

トップとは8打差で週末を迎える。「明日、明後日は上しか見ずにやることになると思いますし、2日間続けていいスコアが当然必要になる」。石川の追撃態勢が整ってきた。(文・下村耕平)

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