大島てるは声がいい「それって!?実際どうなの課」/テレビお久しぶり#17

大島てるは声がいい「それって!?実際どうなの課」/テレビお久しぶり#17

  • WEBザテレビジョン
  • 更新日:2022/09/23
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「テレビお久しぶり」 / (C)犬のかがやき

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7年ぶりにテレビ番組を見るというライター・城戸さんが、TVerで見た番組を独特な視点で語る連載です。今回は、「それって!?実際どうなの課」(毎週水曜夜11:59~0:54、中京テレビ)をチョイス。

大島てるは声がいい「それって!?実際どうなの課」

【今日の一問】

狩野英孝は、大島てるに敬語を使う?それともタメ口?

(答えは文末で!)

ところでみなさん、事故物件ってどうですか?私はあまり信じていないというか、事故物件なぞ知らぬが仏、人間なんかあちこちで死んでるはずだ、という精神なので、たとえば前の住人が毎日リビングにウンコをしていましたとかであれば「やめておきます」となりますが、前の住人がここで変死をしただとか、そんな曰くのついている家に関しては、結構平気だったりします。

もし私が自宅で死んだとしても、「あ~あ。まさかこの俺が、自宅で変死しちゃうとはな~。もうちょっと生きてナポリとか見に行きたかったけど、まあ仕方ないよな~。さーて、俺の次は一体どんな人が住むんだろう?」というように、極めてポジティブな思考をすると予想しますから、人を驚かせたり、呪ったりなんか、する気になるだろうか…。というのが事故物件に大して恐怖を感じない理由であるのですが、ここまで人間の悪意渦巻く世の中、これは少々楽観的過ぎるのかもしれません。

なので、なるべくフィクション的に脚色されたモノではなく、マジの事故物件というものについて知りたい、ということで「それって!?実際どうなの課」の人気コーナーである、ワケあり物件に狩野英孝と大島てるが赴きその曰くを見破るという企画を、大島てるってイイ声だよナーとか思いながら眺めていたのですが、これがなかなか面白い。それが物理的な損傷であったり法的な不備であったりするかもしれないにせよ、”この家には何かある”という前提のもと足を踏み入れれば、ちょっとした壁の汚れや畳のシミだって恐ろしく見えてしまうものであって、狩野英孝はおっかなびっくり部屋を回るのですが、なんだか一緒に内見をしているような気分になって楽しいのです。物件の内見とは、この世で最も優れた娯楽のひとつとして知られています。つい最近まで別の誰かが住んでいた空間、というのは、なんだか不思議な色気がありますよね。

それを象徴するシーンが、狩野英孝の見つけるメモです。あるひと部屋のドアの外側に貼られたまま残されていたその紙切れには、『ママ 具合わるくねてるから なるべくこないで』という文章が残されていました。曰くを見極めようとする前提があるからちょっと気味悪く見えてしまうけども、文末にはブタのかわいい顔のイラストも描かれていて、少なくとも人を怖がらせるようなモノではないことは確かであって、むしろ、こういった、他人の生活の破片を見ると、ああ、いいもん見たな、という気持ちになる。だってあのブタの絵、本当にかわいくて、『なるべくこないで』という少々強めの主張をできるだけ柔化しようとしたかのような…。

結局この物件は、いわゆる事故物件ではなく、法的瑕疵のある物件、つまり、法的に不備があって、再建築が難しい物件であるということが明かされ、あのメモも当然、不気味なものでも何でもなかったというわけで、安心しました。本当はもうちょっと事故物件のところを掘り下げて、心霊的な話でもしようと思っていたのですが、また明後日の方向に着地してしまいました。私としては、ママの具合が良くなっていること、そして家族がいま幸せに暮らしていることをとにかく願うばかりです。

答え:タメ口

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