1億円の紙幣の重さも体験しました。お金の役割や使い方を学ぶ「お金の教室」が26日、宮城県岩沼市の小学校で開かれました。
【写真を見る】「重い腕が折れそうです」小学生が感じた“1億円の札束”その重さは…宮城・岩沼市
このお金の教室は、農林中央金庫仙台支店などが企画したもので、岩沼南小学校の3年生80人が参加しました。
教室では、農林中金の職員が講師となり、お金の流れや貯金の大切さなどを教えました。また、児童たちは、重さが10キロある模擬紙幣の1億円を抱えてみました。「1億円」の札束を手にした実感は・・・。
児童:
「重い、腕が折れそうです」
児童たちは、限られたお小遣いで本当に必要なものを選んで買うことの大切さを実感した様子でした。
児童:
「お金のことがわかった。大事に使いたい」
「5万円貯めたい。旅行とかに使いたい」
農林中金などでは、今後も、子どもたちにお金の大切さを伝えていくことにしています。