特別展「恐竜図鑑」上野の森美術館で、約150点の“恐竜絵画”から見る古代生物に対するイメージの歴史

特別展「恐竜図鑑」上野の森美術館で、約150点の“恐竜絵画”から見る古代生物に対するイメージの歴史

  • ファッションプレス
  • 更新日:2022/11/25

特別展「恐竜図鑑ー失われた世界の想像/創造」が、上野の森美術館にて、2023年5月31日(水)から7月22日(土)まで開催される。兵庫でも開催される巡回展だ。

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恐竜発見以降描かれ続けてきた“恐竜絵画”が集結

19世紀の恐竜「発見」以降、人びとは化石などの限られた痕跡から想像を膨らませ、恐竜たちの姿を創造してきた。恐竜を思い描く主な手段として用いられた絵画は、「パレオアート(恐竜絵画)」と呼ばれ、多くの人々に恐竜の具体的な姿を知らしめた。

特別展「恐竜図鑑ー失われた世界の想像/創造」では、19世紀の恐竜復元画から、現代のパレオアートまで、約150点の作品が集結。過去から現在にかけて、恐竜などの古代生物に対して抱いてきたイメージの歴史を紹介する。

見たことあるかも?“恐竜図鑑”に登場する恐竜画のオリジナル

見どころは、パレオアートの2大巨匠チャールズ・R・ナイトとズデニェク・ブリアンによる作品。彼らの作品は、日本の図鑑などにも模写され、恐竜イメージの普及に大きく貢献した。かつての少年少女が恐竜図鑑内で目にした恐竜画のオリジナルが一堂に会するのだ。また、元野生動物画家のナイトの作品は、作家コナン・ドイルの『失われた世界』の挿画として使用されたり、映画『キング・コング』などにも影響を与えたりした。

現在の恐竜像とは似ても似つかない奇妙な姿

化石が初めて発掘された19世紀に描かれた復元画にも注目。当時の復元画は、恐竜の姿をより詳細にイメージできるようになった現代から見ると、奇妙に映るだろう。ジョン・マーティンやベンジャミン・ウォーターハウス・ホーキンズのイグアノドンなど、初期のアーティストの作品の数々を鑑賞することができる。

現代アーティストによる恐竜画の作品も

20世紀後半の恐竜研究進展と共に、さらなる進化を遂げた恐竜画。インディアナポリス子供博物館のランツェンドルフ・コレクションや、現代の恐竜画を代表する小田隆やウィリアム・スタウト、ダグラス・ヘンダーソンなどによる作品も多彩に展示する。また、漫画・玩具などサブカルチャーの分野も紹介する。

【詳細】
特別展「恐竜図鑑-失われた世界の想像/創造」
会期:2023年5月31日(水)~7月22日(土)
会場:上野の森美術館
住所:東京都台東区上野公園1-2
開館時間:未定

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