早実・清宮福太郎、自己最多4打点!六回コールド16強

早実・清宮福太郎、自己最多4打点!六回コールド16強

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  • 更新日:2020/08/01

各高野連が独自に開催する代替大会が31日、各地で行われ、西東京大会3回戦では早実が府中西に11-1で六回コールド勝ちした。清宮幸太郎内野手(21)=日本ハム=の弟で「4番・左翼」で出場した清宮福太郎外野手(2年)が、公式戦自己最多となる1試合4打点をマーク。ベスト16進出に貢献した。また、この日は鳥取、大分で決勝が行われた。大阪大会は雨天中止の試合が多く出たため、準決勝までで打ち切りとなることが決まった。

速く、鋭い打球がセンターからやや左中間方向へ飛んだ。最後の打席で走者2人をかえした清宮は、送球の乱れる間に猛然と三塁に滑り込んだ。

「きょうは(体が)開かないことを目標にやったので、結果が出てよかったかなと思います」

公式戦で自己最多の1試合4打点。一回の遊ゴロ間に三塁走者が生還して1打点を挙げると、四回2死三塁で左前適時打、六回無死一、二塁で左越え2点適時二塁打を放ち、手応えを示した。

7月27日の初戦で左越えの120メートル場外弾をマーク。左腕投手の対策が功を奏したが、その分右腕相手の打席で体が開きがちになってしまったという。同28日の2回戦での2安打は、いずれも右投手からのポテンヒット。29、30日の練習では右方向に打つことを心掛け、この日の快打につなげた。

だからこそ、打ち損じてアウトになった一回の打点には納得がいかない様子。「いい打点と悪い打点があったっていうことです。一緒くたに喜べる内容じゃないです」と反省も口にした。

和泉実監督は2年生で4番を務める清宮について「チームでも学校でも愛されている。彼のことを悪くいう人はいない。お兄さんもそうだった」と野球技術だけでなく、その素直な性格も評価した。「兄貴と比べると次男坊だから愛嬌(あいきょう)があるね」。そんな“愛されキャラ”でチームを盛り上げている。

早実は、1日の4回戦で明大中野八王子と対戦する。清宮は「勝ちます」と力強く宣言した。(山口泰弘)

清宮 福太郎(きよみや・ふくたろう)

2003(平成15)年7月3日生まれ、17歳。東京都出身。早実初等部時代は東京北砂リトルでエース。15年に米国で開催されたリトルリーグ世界選手権では本塁打を放つなど活躍し優勝に導いた。早実中等部では調布シニアで投手兼内野手。早実高では1年夏からベンチ入り。高校通算8本塁打。182センチ、99キロ。右投げ右打ち。家族は日本ラグビー協会副会長の父・克幸氏、母・幸世さん、日本ハム内野手の兄・幸太郎。

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六回に2点打を放った清宮。4打点と躍動した(撮影・桐原正道)

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