
マンチェスター・ユナイテッドの本拠地オールド・トラッフォード(ロイター)
イングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドが、48億ポンド(約7680億円)で同リーグの最も価値のあるクラブの座をキープしたと、英紙「デーリー・メール」が報じた。
同紙は「Sportico」の調査をもとに、マンUが評価額48億ポンドでトップを維持したことに「レッドデビルズ(マンUの愛称)は長い間、イングランドで最も価値のあるクラブであり、この2年間で28%も価値が上昇した」と指摘。2017―18年シーズン以降、タイトルを獲得できていない中でも評価が高いことに「ビジネスの世界では、10億人を超えるというクラブのファンは比較的手つかずとみられている」と、さらなる市場開拓が望めることが理由と伝えている。
首位マンUと大差の2位はリバプールの38億ポンド(約6080億円)、3位はマンチェスター・シティーの35億ポンド(約5600億円)、4位は現在リーグ首位に立つアーセナルで29億ポンド(約4640億円)、5位のチェルシーは28億ポンド(約4480億円)という。
マンUはクラブ売却を検討していると各メディアで報じられるが、〝高額商品〟に買い手は現れるだろうか。
東スポWEB