◇東京新大学 創価大2―0杏林大(2021年4月7日 大田)

好投を見せた創価大・鈴木勇(撮影・川島 毅洋)
今秋ドラフト候補に挙がる創価大の最速152キロ左腕・鈴木勇斗(4年)が、春季リーグ開幕戦で1安打完封勝利。「(リーグ戦で)完封は初めて。自信につながる」と122球を投げきった。
12球団、30人以上のスカウトが集結する中、奪った三振は13個。「キャンプの課題が変化球。去年よりも変化球で三振が取れたのは、その成果が出たと思う」と胸を張った。リーグ戦初采配となった堀内尊法監督は「鈴木は本調子ではなかったが、苦しい試合を勝てて良かった」と喜んだ。