
2月のバレンタインデーに向け、福岡市のデパートでチョコレート商戦が始まりました。ことしは、どんなチョコが人気なのか取材しました。
2月のバレンタインデーに向け、福岡市のデパートでチョコレート商戦が始まりました。ことしは、どんなチョコが人気なのか取材しました。
福岡市中央区の大丸福岡天神店では、25日から『九州チョコ深発見』と題して、特設売り場が登場しました。国内外から約100のブランドが集結しました。このうち20が初出店です。
どのようなことを重視して選んでいるのか、訪れた人に聞いてみました。
■買い物客
「種類がいっぱいあって、楽しかったので買ってみようと思って。初めて見て面白いなと。初出店って言っていたので。」
■買い物客
「義理チョコと言うよりも感謝のチョコっていう感じであげます。常設の店舗がなく、ここに出店すると聞いたので、買いに来ました。」
ここでしか手に入らないといった『希少性の高さ』が、ことしのトレンドだといいます。
■大丸福岡天神店の担当者
「義理チョコから友チョコと変化し、さらにそれが進化して、自分の“推しチョコ”を友達と楽しむようになってきています。人が知らないものを発見して、“推しチョコ”として楽しみを共有しているようです。」
九州初登場のバスクチーズケーキ専門店『BLOCK BLOCK TOKYO』が手がけたのは、濃厚なショコラバスクチーズケーキです。チーズケーキの生地の中にチョコレートを練りこみ、生チョコを入れて焼き上げました。
長い列ができていたのは、北海道生まれのスイーツブランド『SNOWS』です。もともと冬だけの販売で、しかも九州で購入できるのは『大丸福岡天神店』だけです。
ここでしか手に入らないという商品もあります。地元・福岡生まれのスイーツブランドとFBSのウェブメディア・ARNE(アーネ)とがコラボしました。『自分へのご褒美』をテーマに、FBS伊藤アナウンサーとARNEのライターたちが開発に携わりました。
■大丸福岡天神店の担当者
「このタイミングでしかないもの、値段に関係なくおいしいもの、食べたいものを、お客さまは選ぶ傾向にあると思います。」
原材料の値上がりで、価格は去年と比べて5%から10%ほど上がっていますが、大丸福岡天神店では、去年より多くの来場者を見込んでいます。
『大丸福岡天神店の九州チョコ深発見』
1月25日から2月14日まで