
たまに、部屋やデスクが全くキレイじゃないのに「片付いている」つもりになっている人がいます。そういう人にはまず、認知の歪みを矯正させることが必要と、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』の著者である真井花さんが語ります。
森・ジャングル・ジャングル奥地
さて、本日は認めない人のお話。
会社員時代、センパイのデスクにはあだ名が付いていました。それは
・ジャングル(*゚∀゚*)
どんなだか想像つきますよね。ありとあらゆるものがあって、何がどこにあるかは全く分からない。そのくせ
・片付いているもん
って言ってました。ああああ、認知の歪みって怖いわ(*゚∀゚*)
今は退社時にロッカーに書類等を入れてデスクには何一つ残せないスタイルになっていると思いますが、どうなったんだろ。ジャングルを入れられるロッカーはないからなあ。
…ここだけの話、こういう人って家庭にもいるよね?あ、つまり家族にもひとりくらいいるよね??ジャングル状態をなんとかしろって周囲から言われているのに
・片付いているもん!って言い張る
人。え?自分がそう?え??ええ??
そもそも片付いていないのに、片付けさせるのって至難の業ですよね。だって片付いているっていう認識なんだからさ。だから、まずは
・いかに片付いていないのかを認識させる
ことなんだと思うんです。あ、「片付いてないじゃん」「キタナイなあ」とかじゃムダですよ。「片付いているじゃん」「キレイだもん」で返り討ちにされるだけですからw
こういうのって、なにか第三者的で客観的な
・チェックリストみたいなもの
をやらせるといいんですよ。これで該当するものがあったらダメ的なやつ。
本人の認識ではなく、事実としてどうなのかというところを衝くんです。
で、作ってみましたよ↓ご家族にジャングル部屋住人がいるなら、やってみてくださいませ。あ、ビミョーな自覚のご本人も是非。
・ひとつあればいいはずのモノを複数持っている(ハサミや耳かきなど)
・モノが見つからず探し物をよくする
・同じ服ばかり着ている
・メンテしていないものがある
・最後に使ったのがいつか(1年前か半年前か)ハッキリ思い出せない
・モノがグルーピングされずに収納されている
これで3つ該当したら、森の住人かな。4つ以上ならジャングル住人それ以上ならジャングル奥地ってとこでしょうか( ̄∇ ̄;)
まずは、認知の歪みを正す( ̄∇ ̄) お片付けはそれからだ。
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『システマティックな「ま、いっか」家事術』