今季“最強寒波“スリップ事故や水道管の凍結相次ぐ 交通機関にも影響「引き続き注意が必要」宮城

今季“最強寒波“スリップ事故や水道管の凍結相次ぐ 交通機関にも影響「引き続き注意が必要」宮城

  • tbc東北放送
  • 更新日:2023/01/25

強い冬型の気圧配置の影響で、25日の宮城県内は記録的な寒さとなった所も多く、スリップ事故や水道管の凍結など影響が相次ぎました。26日にかけても厳しい寒さが続くため、路面の凍結などに注意が必要です。

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仙台の最低気温「氷点下7.5度」

星野誠気象予報士:「午前8時半の仙台駅東口です。雪が絶え間なく降り続いていて、非常に水分の少ない乾いた雪が4、5センチほど積もっています」

朝から雪の降り方が強まり、およそ2年ぶりとなる10センチの積雪を観測した仙台市内。

非常に強い寒気の影響で、25日朝の最低気温は「氷点下7.5度」と、2年ぶりに氷点下7度を下回る冷え込みを記録しました。

市民「厚着をいろいろしているつもりだけれどそれでも寒いので、早く屋内に行きたい」
「関西から赴任してきたばかりなので、東北の冬はすごいなと」
「雪道を歩くのが怖い」

日中も厳しい寒さが続き、最高気温は気仙沼で氷点下7度ちょうどなど、10か所で観測史上最も低くなり、仙台は氷点下4.2度と、観測史上2番目の低さでした。

市民「2,3センチかと思ったら意外に積もっていた」
「今年は(雪が)全然なくて楽だなと思っていたが、やっぱり来たなという感じ」

仙台市では除雪車が出動。市はおよそ120台を出して幹線道路を中心に除雪作業を行いました。

この厳しい冷え込みで、水道管の凍結が相次ぎました。

「朝から全く水が出ない」水道管が凍結

仙台市若林区にある障害者の就労支援施設「スパーツ長町」では朝、職員が出勤したところ…

スパーツ・近藤牧人社長「このようにけさ来た段階から全く水が出ない状態になっています」

水道管が凍結したとみられ、水が出ません。

実はこの施設、先月から隣に「芋亭」という焼き芋店をオープンしましたが、25日は、ここで働く障害者が流しやトイレを使えないため店を休まざるを得ませんでした。

スパーツ・近藤牧人社長「きのうこの元栓を閉めて水抜きをして帰ったんですが、けさ開けたら水が出ないんですね。(Q.これまでこういうことありましたか?)元栓閉めて水が出なかったことはないですね」

星野誠気象予報士「現在、正午過ぎですが、濡らしたタオルを朝から外に干していたところ、ガチガチに凍り付いています」

こうしたなか、スリップ事故や通行止めが相次ぎ、交通機関への影響も続いています。

スリップや通行止め 転倒して搬送 交通機関に影響も

警察などによりますと、宮城県内では25日午後5時半までに、スリップが原因とみられる事故が少なくとも84件ありました。
また、凍結した路面などで18人が転倒するなどして病院に運ばれました。

25日午後6時半現在、山形道は吹雪のため、宮城川崎ICと笹谷ICの間で通行止めが続いています。また、三陸道は、事故のため、利府中ICから鳴瀬奥松島ICの上下線が通行止めとなっています。
JRによりますと、陸羽東線は鳴子温泉駅と山形県の新庄駅の間で終日運転を見合わせています。この区間は26日午前10時ごろからの運転再開を予定しています。

また、東北新幹線は一時、ポイントが切り替わらなくなり一部の列車に遅れが出ました。
仙台空港発着の空の便は、雪の影響で午前中の8便が欠航しました。

ところで、この強い冷え込みで、県北部にある渡り鳥の越冬地は氷に覆われました。

渡り鳥の越冬地「大自然が織りなす絶景」に

渡り鳥の越冬地、県北部の伊豆沼は気温が急激に下がり始めた24日の午後から凍り始め、25日朝までに、ほぼ全面、氷で覆われました。 伊豆沼の全面結氷は今シーズン初めてということです。

埼玉県から訪れた人「凍ってそこに雪が積って模様ができて、そこに鳥が固まってすごくいい」

県内は26日も最低気温が氷点下5度を下回る所が多くなる見込みで、路面の凍結などに引き続き注意が必要です。

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