
わたしの弟 / (C)きむらかずよ/KADOKAWA
バイク事故で身元不明のまま亡くなった16歳の弟。遺族を嵐のように襲う噂や苦しみ、そして後悔とは
ある日突然訪れる身内の死。家族との何気ない毎日は、突然なくなるものなのかもしれない…。
当たり前が当たり前じゃないということを考えさせられる、『16歳で帰らなくなった弟』。
職人気質でお酒を飲むと財布のヒモがゆるくなる父、肝が据わっていてよその子でも平気でしかり飛ばす母、思春期をこじらせて素直になれない姉、そして自由奔放でヤンチャだけど誰からも好かれた弟。どこにでもあるような家族の風景が、警察からの一本の電話によって一瞬にしてもろく崩れ去ることに…。
肉親を突然失ったある家族が、再び歩き出せるようになるまでの道のりをお送りします。
※本記事はきむらかずよ著の書籍『16歳で帰らなくなった弟』から一部抜粋・編集しました

お昼に流れた短いニュース / (C)きむらかずよ/KADOKAWA

何かできたんじゃないのか / (C)きむらかずよ/KADOKAWA

当たり前にあった日常が… / (C)きむらかずよ/KADOKAWA

もうこれより下に落ちることはない / (C)きむらかずよ/KADOKAWA

一人で生きてるんじゃない / (C)きむらかずよ/KADOKAWA

17歳の夏のわたしのことを / (C)きむらかずよ/KADOKAWA
著=きむらかずよ/『16歳で帰らなくなった弟』(KADOKAWA)