カーリング女子世界選手権が18日にスウェーデン・サンドビーケンで開幕し、世界ランク5位で日本代表のロコ・ソラーレは1次リーグ第2戦で世界ランク1位のスイスに2―11で完敗した。初戦はデンマークに6―7で敗れており開幕2連敗となった。
日本は氷の状態をつかめずミスショットが多かった。有利な後攻の第1エンドから苦しい展開となり1点止まり。先攻になった第2エンドではサードの吉田知那美、スキップ藤沢五月にミスが出て大量6点を奪われた。
第3エンドは何とか1点返したが、第4エンドで2点を失い、第5エンドでは2点をスチールされ差を広げられた。第6エンドで1点スチールされた時点でコンシードした。
吉田夕梨花は「アイスのコンディションが前の試合とは全然違ったので前半でつかみきれなかった。相手はうまかったので、そこを突かれてこの点差になった。アイスが崖のように傾いている。こんなアイスも珍しい」と振り返った。
