“和製”ホアキン・ニーマン 完全優勝目指す大西魁斗の“頭の位置”に注目

“和製”ホアキン・ニーマン 完全優勝目指す大西魁斗の“頭の位置”に注目

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  • 更新日:2022/05/14
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フォロースルーに見えない… 大西魁斗の側屈がヤバい|撮影:鈴木祥

<アジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップ 3日目◇14日◇大洗ゴルフ倶楽部 (茨城県)◇7163ヤード・パー70>

インパクトの瞬間、そしてフォロースルーの頭の位置がハンパなく低い。写真を撮っていても、通常の画角では収まりきらない。そんなスイングの持ち主が大西魁斗だ。初日から好プレーを続けて首位の座を明け渡すことなく、4人が並ぶ首位タイで最終日を迎える。

大西ソックリ ホアキン・ニーマンのスイングもヤバい【写真】

日本生まれ、米国育ち。ジュニア時代には多くの海外プレーヤーとしのぎを削った。そのうちの一人が、現在世界ランキング17位のホアキン・ニーマン(チリ)。2017年から18年にかけて世界アマチュアランキング1位に君臨し、プロ転向後はPGAツアーに参戦。今年の「ジェネシス招待」を含め、すでに2勝を挙げる若手のホープだ。

なぜここでニーマンを出すか。そのスイングを比べてほしい。実は、インパクトの瞬間の頭が沈み込む位置が非常に似ている。大西自身も「なんか、言われますね」と認めているほどだ。「彼はうまいなと思っていました」とニーマンを評するが、繰り出されるショットは大西だって負けていない。

首に負担がかかっているのではないかと思うほど、頭が深く沈み込んだスイング。「ジュニア時代からそのままです。年を重ねて周りを見ると、ボクみたいなスイングをしている人はいないので。これはどういうことなのかな、とは思いました(笑)」としながらも、これをベースに今も最適なスイングを作り上げている途中だ。

南カリフォルニア大ではオールアメリカン、いわば米国のエリート中のエリートメンバーにも選出された逸材。昨年5月のプロ転向以来、国内下部ツアーを経て今季はレギュラーツアー前半戦の出場権を得て参戦中。2戦前のISPS新規大会でも優勝争いを演じている。そのときは桂川有人に敗れたが、またしても最大のチャンスが巡ってきた。

「調子はずっといいので、この流れでいけば、明日は結構いいチャンスがあると思います」と目指すはもちろん頂点。「かみあえば、優勝も行けると思うので、ゆっくり寝て頑張りたいです」。ちなみに、ニーマンも大西も1998年度生まれの“黄金世代”。同じく首位タイの桂川も同学年。世界基準のスイングの持ち主。新たなスターが、国内から生まれるのか。(文・高桑均)

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