平均年齢34歳超え...「若い子だけでしょ」は盲信!いま、「TikTokの商品購入率」が圧倒的に高い“意外すぎるワケ”

平均年齢34歳超え...「若い子だけでしょ」は盲信!いま、「TikTokの商品購入率」が圧倒的に高い“意外すぎるワケ”

  • 幻冬舎ゴールドオンライン
  • 更新日:2023/01/25
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今やSNSは情報発信に欠かせないツールです。会社でSNSを活用したいものの、どうすればよいかわからない経営者も多いのではないでしょうか。本連載では一般社団法人大人のインフルエンサー協会の代表理事を務める秋山剛氏が、著書『ゼロから集客できる社長のSNS発信』から、経営者がSNSを活用するコツについて解説します。

いまチャンスなのは、TikTok

理由(1)年齢層が上がっている

SNSには「旬」があり、いまもっとも旬を迎えているのはTikTokです。これには、3つの理由があります。

まず、TikTokを使っている人の年齢層が上がってきていることがあげられます。直近のデータでは、平均年齢が34歳を超えたため、購買意欲の高い人、自分で購入する力のある人に訴求しやすくなっています。

理由(2)短期間でバズる

2つ目の理由は、短期間でインフルエンサーになれることです。

すぐに結果が出やすく、動画の編集もラクで、誰でも簡単に発信できるのがTikTokのよさです。1時間ほどあれば、TikTok動画を編集し、発信することができます。

また、TikTokには視聴者がコメントを打つ文化があり、思ったことを率直にコメントしてくれるので、反応がわかりやすいのも特徴です。

つまり、視聴者がどう思っているのか、何を望んでいるのかがわかりやすく、発信する側も視聴者目線になることができるのです。視聴者との距離が近く、ユーザー心理がつかみやすい媒体でもあります。

視聴者の反応を見ながら分析することで、ファンも増えていくでしょう。

理由(3)まだまだライバルが少ない

3つ目の理由は、TikTokはまだまだライバルが少ないことです。とくにビジネス系・教育系を扱っている企業・人にとっては市場がガラ空きです。

日本人は自己表現が苦手なので、見ているだけの人が多くなっています。でも、恥ずかしさを乗り越えて発信すれば、一気にポジションを得ることができます。

1年前は女の子が踊っている動画が多かったのですが、最近はビジネス系、教育系の動画も増えてきました。それでも、まだまだ市場はガラ空きの状態です。

TikTokは商品の購入率が高い

ここ最近のTikTokで注目すべきは、機能やサービスが充実してきていることです。そのおかげで、ビジネスの集客をする人が増えているのです。

もちろん、広告代理店に依頼して広告を出すこともできますが、動画をつくって拡散させる「プロモート機能」というもので、広告を打つことができます。実際に、広告を出す企業は増えています。

理由は、購入率が高いからです。たとえば、AIがビッグデータを元に「この動画とこの動画を見ている人は、首にかける扇風機に興味がある」と分析して、広告を流します。

YouTubeのように動画が途中で止められて広告が流れることはなく、自然に流れるようになっています。実際、TikTokを見ている人の4人にひとりは、何らかの商品を購入したことがあると言われています。Facebookに次いで、商品の購入率が高いのです。

このTikTokの変化に気づいている企業が、いち早くTikTokに参入し、広告を流しているという状況です。

平均年齢34歳を超えた今がチャンス

わたしも、1年前にTikTok広告を出しましたが、クリック率はFacebook広告の50分の1でした。その頃はまだ10代〜20代が圧倒的に多かったこともあり、30〜40代をターゲットとするコンテンツはなかなか成約につながらなかったのです。

でも、平均年齢が34歳を超えたいまは、企業として広告を出していくチャンスと言える段階なのかもしれません。

ライブの機能が続々と実装されている2021年3月に実装された「投げ銭機能」も、注目に値します。ライブ配信大手のイチナナやポコチャには、500万人ほどのユーザーがいるようですが、そこから多くの人がTikTokに流れてきているそうです。

実際、イチナナやポコチャで配信していた人が、ここ最近で、TikTokでの配信をはじめるようになりました。その影響か、TikTokのライブの配信エージェントができて、TikTokライバーが増加しています。

また、イチナナやポコチャでライバーに投げ銭を払っていた人がTikTokにも流れてきているため、「投げ銭」の文化がTikTokに根づきはじめているとも言えます。実際、わたしもTikTok上で「相談」を受けることによって、投げ銭が入ってくることもあるのです。

ほかにも、TikTokにはプロモート機能というものがあり、課金して自分の動画を拡散して視聴数を増やすことができます。ここではフォロワー数、URLの閲覧数を増やすことも可能です。これは、割と簡単にできることです。

いま一番注目されているのは、近々実装されると言われているTikTokショッピング(ライブコマース機能)です。すでに中国では実装されているこの機能が実現すれば、ライブも一気に増えるでしょう。

いまTikTokがライブに力を入れているのは、ライブコマースの実装に備えているから、という話があります。ライブの機能は、これからますます拡張されていくでしょう。

秋山 剛

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