プロ野球ベストナイン 7年ぶり「巨人選出ゼロ」で浮き彫りになる「地盤沈下」の深刻ぶり

プロ野球ベストナイン 7年ぶり「巨人選出ゼロ」で浮き彫りになる「地盤沈下」の深刻ぶり

  • ココカラネクスト
  • 更新日:2022/11/25
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(C)Getty Images

セ、パ両リーグは24日、ベストナインを発表した。

全国の新聞、通信、放送各社に所属し、プロ野球取材経験5年以上の記者投票により選出されるベストナイン。セ・リーグを見ると、球団別では、2年連続でリーグ制覇したヤクルトから村上、中村、オスナの3人が選ばれる一方で、4位に終わった巨人からは選出ゼロとなった。巨人のベストナイン選出ゼロは2015年以来、7年ぶり。

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さらに今回のベストナイン選出で注目を集めたのは「ベストナイン常連メンバーである坂本が外れたことです。今季は故障離脱を繰り返すなど苦しいシーズンとなったが、確実に球界にも世代交代の波が押し寄せてきています」(放送関係者)

今年のベストナイン、遊撃手部門は、阪神の中野拓夢内野手(26)が初受賞した。昨年まで同部門で4年連続7度目の受賞を果たしていた坂本勇人内野手(33)、球界屈指のショートストップも今季は苦しんだ。開幕前に脇腹を痛めたことを加えれば、シーズン3度の故障離脱、特に4月にはプレー中の動きで故障したことで本人もショックを受けたという。今季は83試合に出場し、打率・286、5本塁打、33打点。遊撃としてレギュラー定着して以来、最少の試合出場にとどまった。

34歳でシーズンを迎える来季に関しては、今オフも自主的に秋季キャンプに参加するなど、巻返しを誓っている。

一方、今回の選出では巨人の選手で100票以上を獲得したのは外野手の丸のみ(101票)と寂しさを感じさせる結果となった。

この結果にはこういった声も上がる。

「巨人が今季4位と低迷したことが1番、今回の結果には響いている。また来季、V奪回となれば、ベストナインに選ばれる選手も多くなるでしょう」(同)

2年連続V逸、世代交代の必要性もいわれる中、再度のチーム構築に励んでいる巨人。来季はフレッシュな顔ぶれがベストナインに並ぶか。注目のシーズンとなりそうだ。

【ベストナイン】
(セ・リーグ)
(投手)
青柳晃洋(神)初受賞

(捕手)
中村悠平(ヤ)2年連続3度目

(一塁手)
ホセ・オスナ(ヤ)初受賞

(二塁手)
牧秀悟(De)初受賞

(三塁手)
村上宗隆(ヤ)2年連続2度目(一塁手で1度受賞)

(遊撃手)
中野拓夢(神)初受賞

(外野手)
近本光司(神)2年連続2度目
佐野恵太(De)2年ぶり2度目
岡林勇希(中)初受賞

(パ・リーグ)
(投手)
山本由伸(オ)2年連続2度目

(捕手)
甲斐拓也(ソ)2年ぶり3度目

(一塁手)
山川穂高(西)3年ぶり3度目

(二塁手)
浅村栄斗(楽)2年ぶり6度目

(三塁手)
宗佑磨(オ)2年連続2度目

(遊撃手)
今宮健太(ソ)5年ぶり3度目

(外野手)
松本剛(日)初受賞
柳田悠岐(ソ)3年連続7度目
島内宏明(楽)初受賞

(指名打者)
吉田正尚(オ)初受賞
(外野手で4度獲得)

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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