JO1、川尻蓮「『辛い』に一本足すと『幸せ』になる。僕たちは皆さんの“一本”になりたい」と『KIZUNA』ツアー福岡公演で明かしたJAMへの想い

JO1、川尻蓮「『辛い』に一本足すと『幸せ』になる。僕たちは皆さんの“一本”になりたい」と『KIZUNA』ツアー福岡公演で明かしたJAMへの想い

  • QJWeb クイックジャパンウェブ
  • 更新日:2022/09/26
No image

2020年にデビューしたグローバルボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」の、初めてとなるアリーナツアー『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』が9月3日から行われている。ここでは、9月22日にマリンメッセ福岡で行われたライブのレポートをお届けする。

この記事の写真を見る(全14枚)

大平祥生「This is JO1!」のシャウトで始まった福岡2日目

9月22日、JO1が初のアリーナツアー『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』の福岡公演を行った。福岡公演2日目となる同日には、サプライズで6THシングル『MIDNIGHT SUN』の収録曲「SuperCali(スパカリ)」を披露する場面も。その様子を含め、JO1とJAM(JO1のファンネーム)の絆が感じられたライブをレポートしたい。

10月22日、23日に東京・有明アリーナで行われる追加公演を除けば、ファイナル公演となる同日、多くのJAMがマリンメッセ福岡に集った。オープニング映像が流れている時点から、JO1の登場を今か今かと待ち望んでいる熱気が伝わってくる。ステージ上の幕が降りると、大平祥生が「OK! This is JO1!」とシャウトし、「Move The Soul」でライブがスタート。木全翔也も「いくぞー!」と声を張り上げており、スタートダッシュは完璧だ。

そのまま河野純喜のハイトーンボイスが響いて、「Born To Be Wild」へ。曲名が如く激しいパフォーマンスを見せる11人だがどこか落ち着きもあり、自信と成長が見えてくる。さらに「Algorithm」「YOLO-konde」とつづき、JO1のパフォーマンスを余すところなくJAMに届ける。センターステージに移動し終わると、「Walk It Like I Talk It」を披露。ところどころで見せる、会場のJAMやカメラへの表情もキマっている。

No image

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』9月22日、福岡公演より

ここでしか観られない貴重なユニットパフォーマンス

こうして、お祭り騒ぎのような勢いでオープニングパートを駆け抜けると、会場中に笑顔で手を振りながらメインステージへ戻る11人。恒例の「Go to the TOP! JO1です!」と声を合わせると、ひとりずつ自己紹介をする。「は、か、た、の、汐恩!」(鶴房汐恩)と笑いを誘うメンバーもいれば、「この会場寒くない? 俺が温めてあげようか?」(白岩瑠姫)と胸キュンのセリフで会場をざわつかせるメンバー(大平の「ルーランドさん」というツッコミも秀逸)もおり、個性があふれていた。お互いツッコミを入れつつもワイワイ楽しそうに自己紹介を終えると、川西拓実の『ドラえもん』風の曲振りで「Shine A Light」へ。つづけて情熱的な「MONSTAR」でさらに会場を熱くすると、小休止。「KIZUNA タロットカードの館」のVCRが始まる。

タロットカードの館を訪れたメンバーたちは、自身の悩みや年内に起こる出来事、絆で結ばれている相手などを相談。占い師に扮した川尻蓮が次々と占っていく。最後にJO1が今後どうなっていくかを問うと、川尻の回答は「JO1は間もなくバラバラになってしまう。だいたい15分くらい」。この言葉を合図に、ユニットパフォーマンスがスタートする。

トップバッターは川西、河野、豆原一成の「Dreamer」。しっとりと歌い上げた3人につづいたのは、川尻、金城碧海、佐藤景瑚、白岩。スタンドマイクを使って、クールに「ICARUS」を披露した。大平、木全、鶴房、與那城奨の「So What」はダンサーを引き連れ、勢いあるパフォーマンスを見せる。こうして普段とはひと味違うユニットパフォーマンスで、会場を魅了した。

No image

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』9月22日、福岡公演より

大きな拍手が鳴り響くなか、ユニットごとにメンバーが姿を現す。それぞれ感想を述べてトークが盛り上がったところで、木全から「僕も大好きな曲です」と曲振り。椅子に座ったパフォーマンスの「君のまま」が始まり、「ZERO」「僕らの季節」としっとりとした楽曲がつづいた。

新曲「SuperCali」をサプライズで披露!

新曲「SuperCali」をサプライズで披露!

ここで、『KIZUNA』ツアーのCM制作をするというVCRが流れる。手を変え品を変え、さまざまなアイデアを詰め込んだCMを作ってみせるメンバーだが、会長役の豆原はなかなか納得しない。「無限の可能性が足りない」と豆原が言うと、モニターには「無限の可能性を叶える言葉 SuperCali」の文字が。会場がざわつくなか、JO1が披露したのは10月12日にリリースする6THシングル『MIDNIGHT SUN』のリード曲「SuperCali」だ。

No image
No image

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』9月22日、福岡公演より

「福岡、最高!」と笑顔を見せるメンバーたち。ここで「初披露です! 気合い入り過ぎちゃった」(佐藤)と、サプライズ披露した「SuperCali」の話へ。「実はまだサプライズがあるんです。このあと0時から、音源先行配信と、パフォーマンスビデオも公開になります」(川尻)、「(SuperCali」の正式名称)スパカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス(Supercalifragilisticexpialidocious)を皆さん覚えて帰ってください」(豆原)、「呪文を僕たちの中毒性あるメロディに乗せながら、JO1の成長とJO1の熱い想いを詰め込んだ曲になっています」(白岩)、「ダンスにも注目してみてください」(大平)とたっぷり語ると、メンバー数人がマイクを取り替えにステージを下りる。

大盛り上がりのワチャワチャトーク

その間、会場を盛り上げるためにウェーブをすることに。豆原から指名された河野の全力ダッシュに合わせ、見事なウェーブができ上がっていた。そのスピードを活かすかのように始まったのは「Speed of Light」。勢いそのままに全編英語詞の「ALL HOURS」が披露されると、「福岡、アゲてくぜ!」という大平のシャウトで「OH-EH-OH」が飛び出す。ライブ終盤にもかかわらず、まだまだボルテージは上がっていく。さらにつづくのはバンドアレンジされた「GrandMaster」。それぞれ自由自在にステージを動き、この瞬間を楽しんでいるようだった。

ここでも、ワチャワチャとトークを楽しむ11人。「GrandMaster」終わりの11人のウェーブが最後の與那城までやっと届いたこと、この日のケータリングが鶴房家のポテトサラダだったこと、大平と豆原による福岡弁での“愛しとーよゲーム”、途中で強制終了された“おたけさいこっちょーゲーム”……、パフォーマンス時とは真逆の顔を見せてくれるのも楽しみのひとつだ。

盛り上がりまくっているメンバーに「本当に時間が迫ってるんです!」と訴えていた川西が「This is no dream, so real~♪」と歌うと、最後の曲である「REAL」が始まる。メンバー同士目を合わせたり、肩を組んだり、手をつないだり、見ているほうも笑顔になってしまうパフォーマンスを見せると、「以上、JO1でした!」と手を振りながらステージを去っていった。

No image

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』9月22日、福岡公演より

11人がひとりずつ明かした“今の想い”

11人がひとりずつ明かした“今の想い”

鳴り響くアンコールの拍手のなか、始まったのは與那城がマスターを務める「KIZUNA’s BAR」のコーナー。メンバーが店を訪れ、飲み物を手にしていくと最後はJAMのペンライトと乾杯。すると「眠くなってきちゃったな~」と寝転ぶメンバーたち。「今日の挨拶はコイツに頼むぜ!」と木全に指名された川西が、「がんばりまーす!」と笑顔を見せて始まったのは「Dreaming Night」。さらに、「Touch!」、「My Friends」、「Run&Go」とメドレーでパフォーマンスしていった。ここでひとりずつ、改めて挨拶。

No image

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』9月22日、福岡公演より

「今日、家族や友達が来てくれているんだけど、めちゃくちゃ見えるところに(いる)。カッコつけてたけど途中から恥ずかしくなっちゃって。でもJAMの皆さんもたくさん集まってくれて、今日も楽しかったです」(豆原)

「生まれも育ちもバラバラの人たちがこの会場に集っていること、僕たちを観に来てくださったことは奇跡だと思います。このライブが明日から生きるパワーになったらうれしいです」(大平)

「この場に来ているみんなの顔を見たとき、幸せそうな顔してるなってすごく感動しました。この気持ちを忘れず、明日も明後日もがんばって生きていきましょう」(金城)

「よく『辛い』という形に一本足すと『幸せ』って聞きますけど、その一本ってどっから持ってくるのって思ってたんです。最初(のMCで)、『JAMの皆さんは0を1にする力がある』と言いました。僕たちが大変なとき、みんなが僕たちを幸せにしてくれています。僕らもみんなにとってそういう存在でありたいし、そうなるべきだと思っているので、これからもずっと一緒にいてください」(川尻)

「『2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”』から1年後に、碧海も帰ってきて11人でアリーナのステージに立てていることがとてもうれしいです。まだ行っていないアリーナも全部行って、ドームとか世界にも全部行かせていただきます」(鶴房)

「(JO1になる前)悩んだり夢を諦めたりしたんですけど、生きる道を拓いてくれて、出会ってくれて、好きになってくれて、生き返られてくれて、ありがとうございます。生まれ変わってもみんなのためにステージに立ちたいと思います」(白岩)

「ライブをするたびに思うことがあります。お腹が痛いのも風邪を引くのも練習がつらいのも運命的な絆なんだって。すべての出来事がJAMに会うための試練なんだって思ってがんばっています。どんどん恩返しをしたいので、これからも応援よろしくお願いします」(木全)

「『Go to the TOP』って、トップに行くことなのかなってずっと考えていて。でも違って、こうやってみんなと一緒に毎日いられること、ライブができること、みんなに会えること、日々の当たり前のことが『Go to the TOP』なんじゃないかなって思いました。みんなで幸せになって、いっぱい楽しいことをして、上を目指しましょう」(佐藤)

「僕がいたい場所を皆さんが作ってくれて、このようにパフォーマンスさせていただけて、本当に感謝しています。皆さん、明日も仕事とか学校とかあると思うんですけど、嘘ついて休んだりしないようにしてください(笑)。今日はありがとうございました」(川西)

「僕たちはデビューしたのが苦しい時期だったんですけど、苦難、困難がない人生は無難な人生、苦難、困難があると有り難い人生って聞くことがあって。苦難、困難があるから、今この瞬間を有り難く感じられると思っています。まだまだ未熟者ですが、これからもよろしくお願いします」(與那城)

「JO1はケンカもします。ぶつかったり、なんやねんって思ったりすることもあるんですけど、この場に立つ瞬間は最高のチームなんすよ。つらいこともあるけど、一緒にがんばって歩んでいきたいなって思います。でも、JAMの皆さんに謝らなきゃいけないことが……。オートファジー失敗しました、すみませんでした! ありがとうございました!」(河野)

涙あり、笑いありの、素晴らしい挨拶だった。

No image

JO1(『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』9月22日、福岡公演より)

金城が「皆さんの中にある夢や僕たちの中にある夢、僕たちとJAMやったらなんでも叶えられると思うんです。だから、どんどん口に出していってください。僕たちも応えていきます。僕たちの絆を胸に、その絆をこれからも一緒に空へ描いていきましょう」と語ると、ラストソングの「With Us」へ。最後は笑顔全開で「Go to the TOP! JO1でした」と声をそろえ、ライブに幕を下ろした。

No image

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』9月22日、福岡公演より

『2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’』セットリスト(2022年9月22日、マリンメッセ福岡)
01.Move The Soul
02.Born To Be Wild
03.Algorithm
04.YOLO-konde
05.Walk It Like I Talk It
06.Shine A Light
07.MONSTAR
08.Dreamer(川西/河野/豆原)
09.ICARUS(川尻/金城/佐藤/白岩)
10.So What(大平/木全/鶴房/與那城)
11.君のまま
12.ZERO
13.僕らの季節
14.SuperCali
15.無限大
16.La Pa Pa Pam
17.Speed of Light
18.ALL HOURS
19.OH-EH-OH
20.GrandMaster
21.REAL
──アンコール──
22.Dreaming Night+Touch!+My Friends+Run&Go
23.With Us

高橋 梓

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加