
「クレーキング」でありグランドスラム優勝20回を誇るラファエル・ナダル(スペイン)。そんな彼が、テニスのコートだけでなくキッチンに立つのも好きだと明かしている。
スペインの出版グループMercaceiのインタビューで食生活について聞かれたナダルは、子供の頃からオリーブ好きで、「オリーブをひと瓶まるごと食べてしまったこともあるし、レストランに行っても注文するよ」と語る。オリーブの実だけでなくオリーブオイルも大好きで、朝にはオリーブオイルを塗ったトーストを食べ、昼や夜に食べるサラダや魚料理にもオリーブオイルを使うなど、「僕の食生活には欠かせない」と話す。
そんなナダルは料理を食べるだけでなく作るのも大好きで、「市場やスーパーへ行って魚を選んで、じゃが芋や玉葱、たっぷりのオリーブオイルとともにオーブンで焼くのが、得意料理の一つなんだ」とのこと。パスタも得意料理の一つだが、最近はあまり食べていないそう。また、料理のポイントは、素材の良さにこだわることだという。
海に囲まれたマヨルカ島の出身であるナダルはシーフードが大好き。地元で新鮮な魚やエビが手に入るため、素材の良さを生かすべく料理法はシンプルに、ということで、「エビのグリル焼きは最高」だと話している。
SNSに料理を作る様子を何度かアップしたこともあるナダル。レパートリーは多くないため、増やしたいと考えているそうだ。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「全豪オープン」でのナダル
(Photo by Daniel Pockett/Getty Images)
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