中国侮辱問題のディオールが経緯を説明、フォトグラファーは「深く反省」と謝罪―中国メディア

中国侮辱問題のディオールが経緯を説明、フォトグラファーは「深く反省」と謝罪―中国メディア

  • Record China
  • 更新日:2021/11/25
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中国侮辱問題のディオールが経緯を説明、フォトグラファーは「深く反省」と謝罪―中国メディア

2021年11月23日、中国メディアの観察者網によると、上海での展示会に出品した写真作品が「アジア人を醜悪化している」と非難を浴びたフランスのファッションブランド、クリスチャン・ディオールが中国の消費者向けにコメントを発表した。

先日上海で行われた同ブランドの展示会「ディオールと芸術」内で展示された、封建時代を想起させる古めかしい衣装を身に着け、ディオールのバッグを手に持ちながらにらむような上目遣いの眼光でこちらを見つめるアジア系女性の写真が中国のネット上で物議を醸し、「まるであの世のようだ」「アジア人を醜悪化している」との批判が噴出した。

記事によると、この騒動を受け、ディオールは23日に中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の公式アカウントを通じてコメントを発表。問題となったのは中国のファッションフォトグラファー・陳漫(チェン・マン)氏による「傲慢(ごうまん)な矜持(きょうじ)」というタイトルの芸術作品で、同ブランドの商業広告ではないとした上で、ネット上での反応を重く受け止め、当該作品についてオンライン、オフラインの両方で撤去したと報告した。

ディオールは「われわれは引き続き中国国民の感情を大切にし、中国の法律法規を順守するとともに、関係当局による展示作品の審査に協力する。何らかの過失があれば謙虚に意見に耳を傾け、速やかに是正する。われわれによる中国の消費者、社会に対する心からの誠意が揺らぐことはない」との意思表示を行ったという。

さらに、ディオールがコメントを発表した直後に、陳氏も微博で声明を発表。今回の作品とともに中国人に対する侮辱が指摘された過去の作品について「当時の稚拙さ、無知さに対する自責の念にかられ、深く反省している。皆さんに対して正式に謝罪したい」とし、批判を受けた作品を各種プラットフォームから削除、撤去したことを明らかにした。(翻訳・編集/川尻)

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