
白星発進した上條暢嵩
ボートレース三国のSG「第26回チャレンジカップ」が21日に開幕した。
上條暢嵩(29=大阪)は前検の試運転で足併せをした松井繁が絶賛していたように動きは良好。その評判通り初陣の初日4Rのイン戦をコンマ07の鋭発からしっかり押し切って幸先の良い船出となった。
外枠両者が際どい踏み込みで攻め込んできても慌てず騒がず。「展示タイムが良かったのは、伸びというよりターン出口からのつながりと押しがいいからですね。2コーナーも立ち上がりは良かった」と61号機のパワーには合格点をつける。
30日間のF休み明け初戦がイン戦とあって「緊張したけど、リカバリーできました。自分のできることはシンプルなので目の前のレースに集中します」とブランクの影響はなさそうだ。
上位の一角と言える快パワーがあれば、2日目以降もコース不問で十分好勝負になる。
東スポWEB