「京都・亀岡の蜂蜜はおいしい」 ニホンミツバチの特徴と課題学ぶ

「京都・亀岡の蜂蜜はおいしい」 ニホンミツバチの特徴と課題学ぶ

  • 京都新聞
  • 更新日:2022/08/06
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ニホンミツバチの巣箱を前に、坂本京都先端科学大名誉教授(右)の説明を聞く参加者=亀岡市曽我部町・同大学

ニホンミツバチを中心に生態や現状を紹介する市民向け講座が、京都府亀岡市曽我部町の京都先端科学大で開かれた。京都ニホンミツバチ研究所長の坂本文夫・同大学名誉教授が、天敵のスズメバチに強く耐寒性がある特徴や、ダニの寄生の問題を説明した。

NPO法人「みんなのネットワーク」のチャリティー講座の一環。亀岡市でも養蜂に関わる活動が行われており、ミツバチに関心を持ってもらおうと企画した。7月21日にあり、市内外から30人が参加した。

ニホンミツバチは日本在来の野生種で、家畜として導入された外来種のセイヨウミツバチより黒っぽく小さい。襲ってきたスズメバチに集団で覆う「蜂球(ほうきゅう)」で対抗することが知られている。亀岡のニホンミツバチについて、坂本さんは「亀岡は山に囲まれており、広葉樹の花から蜜を集めるので蜂蜜はおいしい」と話した。

2010年ごろからアカリンダニの寄生が拡大し、全滅など全国的に大きな問題になっている。最近はハチに抵抗力が出てきているなどの現状を挙げながら「適切な措置をすることが必要だ」と強調した。最後に参加者は、学内に置かれている巣箱を見学した。

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