南アが南半球4カ国対抗戦3年ぶりVへ快勝発進 NZ24年ぶり3連敗でワースト世界5位転落へ

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  • 更新日:2022/08/08

◇南半球4カ国対抗戦ザ・ラグビーチャンピオンシップ第1節(2022年8月6日 南アフリカ・ネルスプロイト)

19年W杯日本大会王者で世界ランキング3位の南アフリカが、地元で行われた開幕戦で同4位ニュージーランド(NZ)に26―10(前半10―3)で快勝し、3年ぶりの優勝へ好発進した。南アがホームでNZに勝つのは14年10月(ヨハネスブルク)以来7年10カ月ぶり。NZは7月のアイルランド戦からテストマッチ3連敗で、5連敗した98年以来24年ぶりの屈辱。次回発表の世界ランクでイングランドに抜かれ、ワースト記録の5位転落が確実となった。

南アは試合開始30秒過ぎ、SHデクラーク(横浜)がNZのWTBクラークへタックルに行って頭を打ち、脳しんとうの疑いで交代。しかし、スクラムとフィジカルの優位性を生かして敵陣で戦いを進めた。前半8分、ハイパントのこぼれ球をCTBアム(前神戸)が確保し、オフロードを受けた東京五輪7人制代表のWTBアレンゼが右隅へ代表初トライをマークして7―0と先制。22分にはSOポラードのPGで3点を追加した(10―0)。NZは自陣からも積極的にボールを動かしたが、南アの分厚いディフェンスに攻撃を停滞させられ、前半は36分にFBジョーディー・バレットがPGを決めた3点だけだった。

南アは後半10分にも敵陣でのスクラムで反則を誘い、ポラードのPGで13―3。18分には途中出場したプロップのキツホフが敵陣でパスを奪ってチャンスをつくり、ポラードが約30メートルのDGを沈めると、32分にもポラードがPGを決めた(19―3)。この日が通算50キャップ目となったフッカーのマークス(東京ベイ)が後半14分までのプレーでターンオーバー4回などディフェンスは終始安定していたが、35分にNZのSO/FBボーデン・バレット(元サントリー)へ危険なタックルをしたアレンゼが一発退場。NZは38分にクラークが抜け出し、途中出場したフランカーのフリゼルが左隅へ飛び込んで1トライを返した。

それでも南アは39分、敵陣でのパスミスを蹴り込んだ途中出場のFBルルー(トヨタ)がポスト右に抑えてダメ押し。マン・オブ・ザ・マッチにはマークスが選出された。

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