米パラマウントのトップ交代 配信向け中小規模作品に注力か

米パラマウントのトップ交代 配信向け中小規模作品に注力か

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  • 更新日:2021/09/15
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ジム・ジアノポラス(右)とブライアン・ロビンス Photo by Emma McIntyre/Getty Images for Paramount Pictures

米パラマウント・ピクチャーズのジム・ジアノポラス会長兼CEOが辞任することになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。後任は、親会社バイアコムCBSの子ども向けチャンネル、ニコロデオンを率いるブライアン・ロビンス氏になるという。

ジアノポラス氏は、20世紀フォックス(現・20世紀スタジオ)で16年間にわたり会長を務めたハリウッドの大ベテラン。2017年に現職に就くと「クワイエット・プレイス」シリーズや「ソニック・ザ・ムービー」などの新たなフランチャイズを立ちあげる一方で、「トランスフォーマー」のスピンオフ「バンブルビー」や「ミッション:インポッシブル フォールアウト」など従来の人気シリーズのテコ入れを敢行。メジャースタジオながら、作品数が少ないパラマウントの改善に努めてきた。

一方で、バイアコムCBSは6月、同社の動画配信サービスParamount+重視の人事異動を実施。俳優出身の映画プロデューサーであるロビンスを、Paramount+の企画にゴーサインを出す権限を持つ重役のひとりに昇格させていた。子どもや若者向けの低予算の映画を手がけてきたロビンスをパラマウント・ピクチャーズのトップに据えたのは、劇場向けの大作映画から配信向けの中小規模作品にシフトさせようという、バイアコムCBSの意向のあらわれとみられる。

なお、バイアコムCBSはParamount+の会員数を、24年までに6500~7500万人にしたいと表明している。

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