
(上)岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太(Number_i)、(下)King&Prince
大晦日。例年なら旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)の人気タレントは『NHK紅白歌合戦』、そして事務所総出の『カウントダウンコンサート』で大忙しだが、今年の大晦日は違っていて――。
「旧ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題の影響で、44年ぶりに旧ジャニーズの『紅白』出場者はゼロ。『カウコン』の見送りも、11月18日に正式に発表されました。現段階で旧ジャニーズ関連で大晦日に行なわれるのは、Snow Manによる生配信『Snow Man Special Live~みんなと楽しむ大晦日!~』だけ。他グループの動向は不明です」(女性誌編集者)
Snow Manに次ぎ、若手グループではトップクラスの人気を誇るKing&Princeも、今年の年末は『紅白』も『カウコン』もなし。キンプリのファンは、そんな状況で逆に永瀬廉(24)と高橋海人(24)の“プライベート”に期待する声が高まっているという。
「ファンが望んでいるのは、現在、滝沢秀明氏(41)の会社『TOBE』でNumber_iとして再始動している平野紫耀さん(26)、神宮寺勇太(26)、岸優太さん(28)と、キンプリの高橋さん、永瀬さんの5人による食事会です。
方向性の違いから分裂してしまった5人ですが、メンバー仲は最後まで良好。現在も5人のグループLINEは残っているといいますし、何よりも岸さんは、事務所を辞める前に永瀬さんと高橋さんに“約束”していましたからね」(前出の女性誌編集者)
■岸が「まかせて」と話していた年内の食事会
平野と岸はキンプリの脱退と同日の5月22日に旧ジャニーズ事務所からも退所したが、岸は主演映画『Gメン』のプロモーション活動の都合で、ソロタレントとして9月30日まで籍を残していた。
そして、岸はキンプリ脱退後も永瀬のラジオ番組『King&Prince 永瀬廉のRadioGARDEN(通称:庭ラジ)』(文化放送)の8月23日放送回と30日放送回に、高橋とともにゲスト出演していたのだ。
“仕掛け人の永瀬が高橋と岸をサプライズ共演させてお互いにびっくりさせる”という段取りだったのだが、実は収録前に岸と高橋にバレていて、永瀬が逆ドッキリを仕掛けられる――という内容が話題を呼んだ放送だ。
そして、同ラジオで岸が永瀬に「5人でまた飯行こうよ」と4月頃から話していたが実現していないことをリスナーに明かし、岸は高橋の「これは約束してほしい。今年中でいい」という言葉に、「まかせて」と回答していたのだ。
『紅白』と『カウコン』――2つの楽しみがなくなったこともあり、岸が永瀬&高橋と交わした「年内の誓い」を覚えているファンからは、
《カウコンがない今……年をこせる方法は5人での食事報告だけなんだ…………岸くん頑張ってくれ……》
《岸くんもうあっとゆう間に年末だから5人での食事会の企画よろしくね︎ぜったいだよーー》
《岸くんのX来たら食事会忘れてないか聞かなきゃね5人で食事行きましたって報告ほしいなーーーーー》
といった声が、SNSにも多く寄せられているのである。
■今年の12月がスケジュールが調整しやすい!?
「『紅白』出場と『カウコン』がなくなったということは、関連してリハーサルや練習、打ち合わせもなくなりますよね。キンプリは12月のスケジュールに少しゆとりができたとも考えられます。
一方のNumber_iは、本格的にアーティスト活動をするのは来年以降と言われているため、来年2024年はかなり多忙になるでしょう。つまり、キンプリの高橋さんと永瀬さん、Number_iの岸さん、平野さん、神宮寺さんの都合がいちばん合わせやすいのが、今年の12月ということになりそうなんですよね」(前出の女性誌編集者)
超売れっ子で多忙な5人のスケジュールが合わせられそうな気配のある今年12月。それだけに、岸が高橋の「今年中でいい」という約束を守ることを願うファンは多いのだ。
「旧ジャニーズタレントはかつて、脱退メンバーに会ったり、再会した話をおおっぴらにするのがNGのような空気もありましたが、それはもはや過去の話。9月4日には、NEWSの小山慶一郎さん(39)が自身のインスタグラムで、2020年に円満とは言い難い形で事務所を退所した山下智久さん(38)とツーショット写真を掲載していたこともあります。
元キンプリの5人が食事会を行なって、それを発信することも何も問題はない。Number_iやキンプリが公式SNSで5人の約束が実現したことを報告する展開も、近々あるかもしれませんね」(前同)
キンプリが最後に5人全員で映ったのは、5月20日放送の生放送番組『Venue101』(NHK)。もし大晦日に再会するとなると225日ぶりとなる。5人の再会を幹事・岸優太は実現できるのか――。
ピンズバNEWS編集部