
岡山放送
18日夜、岡山県勝央町で住宅を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。この家の家族2人と連絡が取れなくなっていて、遺体はこのうち1人と見られています。
(近所の人は)
「部屋の中にライトの様に火が見えて、だんだん大きくなったので通報した」
18日午後10時ごろ、勝央町の無職、片田正勝さん(78)の住宅から火が出ているのを近所の人が見つけ、119番通報しました。この火事で、木造瓦葺き2階建ての住宅およそ90平方メートルを全焼し、焼け跡から一人の遺体が発見されました。
片田さんは、妻(79)と長男(57)、長女(54)の4人暮らしで、片田さんと長女は出火当時不在でしたが、妻と長男は連絡が取れなくなっています。警察は、遺体が連絡の取れなくなっている2人のうちのいずれかと見て確認を進めるとともに、連絡が取れない家族の行方を探しています。
現場は勝央町役場から南西に約1・6キロ離れた国道沿いの住宅です。