
3年ぶりに開催される熊本城マラソン。大会本番まで1か月を切りランナーや沿線住民の熱気が高まりつつある。
3年ぶりに開催される熊本城マラソン。大会本番まで1か月を切りランナーや沿線住民の熱気が高まりつつある。
■KKT福島尚輝記者
「熊本城マラソンまで残り1か月を切りました。多くのランナーたちが練習に励んでいます」
■ランナー
「ようやく。期待していたので楽しみにしています」
中には3年前の熊本城マラソンのTシャツを着て練習している人も!
■ランナー
「前回走った時のやつです。楽しみですねやっぱり街中走れるので。マイペースで4時間半くらいで走ろうと思っています。怪我しないように久しぶりの大会なので楽しく走れればいいな」
城下町に活気を生み出す熊本城マラソン。しかし新型コロナの影響で2回連続で中止に…。3年ぶりとなる今回は第8波の中での開催となる。初のコロナ禍ということで新たな感染対策も。フルマラソンは参加人数は2000人減らし1万1000人に。さらに密を避けるためランナーがスタート前に待機するエリアを大幅に拡大し、下通アーケードも活用する。そして初めての試みとなるのが…
■KKT永島由菜アナ
「新型コロナ感染対策のため、今大会から顔認証システムが導入されます」
「顔認証システム」によって受付やスタートエリアに入る際に検温と本人確認を同時に行うことができるため混雑の緩和が期待できる。
■ランナー
「(顔認証システムは)便利かなと思いますね。3年ぶりの大会なのでみんな頑張っているので私も頑張って完走したいと思います」
感染対策と賑わい創出へ。2月19日に開催される熊本城マラソンはコロナ禍の大型イベントの試金石となりそうだ。