事業好調の在中米系精油企業、第5回輸入博に期待

事業好調の在中米系精油企業、第5回輸入博に期待

  • 新華社通信
  • 更新日:2022/06/23
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事業好調の在中米系精油企業、第5回輸入博に期待

上海市南京西路にあるドテラの中国初の旗艦店。(2021年10月22日撮影、上海=新華社記者/劉穎)

【新華社上海6月23日】米ユタ州に本部を置く精油メーカー、ドテラ(doTERRA)は2014年、上海市に中国支社を設立し、オンラインとオフラインの両方で中国市場を開拓してきた。同社は現在、世界140以上の国・地域で事業を展開しており、年間売上高は30億ドル(1ドル=約136円)近くに上る。

同社のオーエン・メシック中国地区総裁は、同社が世界最大の精油メーカーの一つになりつつあることと中国での展開は切り離せないと強調。「供給面では、中国は芳香植物資源が非常に豊富で、需要面では、中国の消費構造の転換・高度化によるビジネスチャンスが大きい」と述べた。

メシック氏が中国市場の引き付ける力を最も実感したのは、中国国際輸入博覧会(輸入博)の開催だった。初参加した18年は試しに9平方メートルの小型展示ブースを申請したが、予想を上回る数の来場者が詰めかけ、注文が殺到した。翌年以降はブースを広げ、21年は200平方メートルに拡大。成約意向額も年々増加している。

展示面積だけでなく、輸入博と中国市場に対する自信も大きくなった。4年連続で出展したドテラは中国市場で急速に発展を遂げ、同社にとって中国は世界で2番目の市場となっている。

メシック氏は、輸入博の波及効果に加えて、中国のビジネス環境の持続的な改善も発展の理由だと説明。「特にここ5年間で、減税・費用引き下げや通関効率の向上、ワンストップ型オンライン手続き『一網通弁』などが実施され、中国でビジネスを展開する企業にとって恩恵は大きい」と話した。

今年に入り、新型コロナウイルス感染症や地政学などの不安定要因が各業界に打撃を与えているが、ドテラの中国市場強化戦略は揺らいでいない。11月に上海市で開催される第5回輸入博への参加を予定しているほか、中国における研究開発や人材育成、デジタル化転換などへの投資も継続していく。

メシック氏は、さまざまな政策が段階的に施行されることで、上海の経済に促進作用をもたらすと指摘。企業の運営も速やかに軌道に乗り、中国での事業展開が続いていくと述べた。

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