浦和監督、新ストライカー補強を示唆「まだ終わっていない」 指揮官が求める条件とは?

浦和監督、新ストライカー補強を示唆「まだ終わっていない」 指揮官が求める条件とは?

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  • 更新日:2022/01/15
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浦和を率いるリカルド・ロドリゲス監督【写真:轡田哲朗】

求める新戦力はポリバレントで「得点力、プレス、違いを生むことができる選手」

浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は、1月15日の始動日にトレーニングを終えた後、オンライン会見を実施。今季について「去年からの継続が大事」とした一方で、「まだ補強は終わっていない」と、さらなる新戦力が加入する可能性を示した。

ロドリゲス監督は12月19日に天皇杯決勝を終え、タイトルを獲得した後のオフについて「日本で過ごしたけれども、ゆっくりできた」と笑顔。そして「新たな選手、新たな人間がいて、全員がチャレンジしたいという気持ちで挑む。初日から集中して練習ができた」と始動日を振り返った。

浦和は昨季限りで元日本代表MF阿部勇樹が引退し、元日本代表DF槙野智章、同FW興梠慎三、同DF宇賀神友弥といった実績と浦和で長いプレー歴を持つ選手たちがチームを離れた。特に阿部が引退しただけに今季は新キャプテンが誕生するが、指揮官は「もう少し先にキャプテンを選びたい。沖縄で共同生活をするなかで選手の性格なども見ながら決めたい。頭の中にはあるが、まだ決めていない」と、17日から沖縄県で行うトレーニングキャンプを見ながら任命するようだ。

一方で、12日の新加入選手の記者会見において西野努テクニカル・ダイレクター(TD)が話していたのと同じく、ロドリゲス監督も「補強はまだ終わっていない」と明言した。

「実現しなかったケースもあり、ウインドーが締まるまでは続けたい。ただ、このクラブの選手の獲得に満足している。サッカーのスタイルに合う選手の特徴を伝えているが、そのような選手を取ってきてくれた。練習の最後のところ(紅白戦形式)を見れば、新加入選手の振る舞いは良かった。(求めるのは)前線の選手ですね。可能ならポリバレントで複数のポジションができて、得点力、プレス、違いを生むことができる選手を求めている」

ロドリゲス監督は「目標はリーグ優勝」 “最初の10試合”が鍵

昨季はデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが、4月上旬のウインドー最終盤で加入した。一昨期は東京五輪オーストラリア代表DFトーマス・デンが、沖縄キャンプ中の2月に獲得と合流が発表されるなど、近年の浦和はギリギリまで外国籍選手の獲得に動いている。今季は、ユンカーのほかには高卒ルーキーのFW木原励が所属するのみというストライカーになれる選手の獲得を模索しているようだ。

天皇杯の優勝でAFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場する今季だが、ロドリゲス監督は「目標はリーグ優勝。それに尽きる。昨年はACL出場権が目標で、それを達成できた。今年の挑戦は簡単ではないが、本日の時点からリーグ優勝を念頭に戦う。4つの大会に参加し、浦和の監督としてはどの試合でも勝利やタイトルを要求されているし実行したいが、そのなかでもリーグ戦の優先順位は高い。最初の10試合であまり離されないスタートが重要だ」と話し、2006年以来のリーグ優勝に意欲を燃やした。

ピッチ上でのスタイル自体は継続路線を歩みつつ、全体に若い新戦力を加えた印象の強い浦和の今季がスタートした。ロドリゲス監督や西野TDの示唆するFW獲得も注目だが、それだけなくチーム全体のクオリティーがどこまで高まっていくのか、17日から沖縄県で行われるトレーニングキャンプを経て2月12日に川崎フロンターレと対戦するフジフィルム・スーパーカップが注目の的になりそうだ。(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)

轡田哲朗

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