新型コロナウイルス「のみ薬」札幌で準備加速 対象は方法は量は気になる課題は 専門家に聞いた

新型コロナウイルス「のみ薬」札幌で準備加速 対象は方法は量は気になる課題は 専門家に聞いた

  • STVニュース北海道
  • 更新日:2022/01/14
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新型コロナウイルス「のみ薬」札幌で準備加速 対象は方法は量は気になる課題は 専門家に聞いた

新型コロナウイルスは今後、自宅療養する患者が増えることが予想されます。

札幌市では、一定の条件を満たした患者向けの「飲み薬」を準備を加速しています。

この「飲み薬」の効果とは。

札幌市内の調剤薬局です。

ここに、その「飲み薬」がありました。

(薬剤師)「こちらが、新型コロナの飲み薬です」

「モルヌピラビル」。

12月、厚労省が国内で初めて承認した飲み薬の治療薬です。

札幌市では11日から市内170か所の医療機関で、61歳以上・かつ重症化リスクがあるなど条件を満たした患者に対し、医師が処方できるようになりました。

(薬剤師)「患者からの呼気の検査でウイルス量が減少したときいている。かなり効果は期待できる」

この飲み薬は、1日8カプセルを2回に分けて服用。

医療機関と連携して薬局から配送する仕組みです。

(薬剤師)「発症から時間が短いところで服用が望まれるので可能な限り対応していく」

専門家はこの飲み薬に期待する一方、課題もあると懸念します。

(北海道医療大学 塚本容子教授)「モルヌピラビルの効果は発症後、5日以内に内服して重症化リスクを半分程度減らすことができるといわれている。発症から5日経ってしまうと効果がないといわれている。医師の診察でモルヌピラビルが必要だと判断してから薬局に処方箋を送ると思うが、薬局も忙しいときにすぐ配達できるのかという問題もある。5日の壁は大変なのでは」

札幌市によりますと現在、札幌市内8か所の薬局で対応していますが、来週以降は約260か所の薬局で対応できるよう準備を加速しているということです。

1/14(金)「どさんこワイド179」

1/14(金)19:19更新

STV札幌テレビ「どさんこワイド179」

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