故郷で叶えたい夢がある...西日本豪雨で被災の高校生 和菓子で日本一目指す【岡山・倉敷市】

故郷で叶えたい夢がある...西日本豪雨で被災の高校生 和菓子で日本一目指す【岡山・倉敷市】

  • OHK岡山放送
  • 更新日:2021/06/11
No image

岡山放送

ここをクリックすると元記事で動画再生ができます。

未曾有の被害をもたらした西日本豪雨からもうすぐ3年です。当時、倉敷市真備町で被災した女子高生が7月から始まる和菓子作りの全国大会で日本一を目指しています。そこには、故郷で叶えたい夢がありました。

浅口市のおかやま山陽高校2年生の川相愛佳さん。製菓科で菓子作りを学んでいます。

(友達との会話)

「(弁当は)自分で作る時もあるしお母さんが作る時もある。」

愛佳さんは3年前の西日本豪雨で自宅が浸水。約5カ月間、避難所となった近くの小学校での生活を余儀なくされました。

(川相愛佳さん)

「高校受験の真っただ中だったので体育館にみんな寝ている夜にステージだけ電気をつけてもらってステージで勉強していた。」

当時は、受験生だった愛佳さん。通っていた中学校の校舎も被害を受け、卒業式を行ったのは隣の中学校でした。この時、愛佳さんは将来の夢について…

(川相愛佳さん)

「真備町で高齢者や小さい子供も来られるような安心で楽しいカフェを作りたい。」

高校生になった愛佳さん。夢の実現に向けての第一歩となるのが毎年夏に開催される全国和菓子甲子園。実は愛佳さんは、2020年のこの大会で準優勝を飾っていました。

(川相愛佳さん)

「めっちゃびっくりした。次の日に表彰状をもらって初めて出たのに準優勝でうれしかった。でも準優勝なら優勝したいという気持ちもある。2020年は明るい見た目の(和菓子)。2021年は渋めの路線で攻める。」

2021年の目標は全国優勝。7月5日の岡山県予選に向けペアを組む同級生と毎日2時間、和菓子作りに励んでいます。

(川相愛佳さん)

「地元でというのは譲れない。真備町は被災してから店が一回全部なくなった。電気もなくて自転車で帰るとき真っ暗で。自分の店が皆の集まる場所にできたら。」

真備町の人たちが「ほっとくつろげるカフェ」を開くという夢に向かって…愛佳さんの挑戦が始まります。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加