Facebookが5億3000万人分のユーザーデータ流出事件について公式見解を発表、「システムがハッキングされたわけではない」

Facebookが5億3000万人分のユーザーデータ流出事件について公式見解を発表、「システムがハッキングされたわけではない」

  • GIGAZINE
  • 更新日:2021/04/07
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5億人を超えるFacebookユーザーの個人情報が流出した一件について、Facebookが自身のブログ上で「Facebookのデータにまつわる報道についてのファクト」という公式見解を発表しました。

The Facts on News Reports About Facebook Data - About Facebook

https://about.fb.com/news/2021/04/facts-on-news-reports-about-facebook-data/

現地時間2021年4月3日、ハッキングフォーラム上で106カ国にまたがる5億3300万人以上のFacebookのユーザーデータが公開されていると報じられました。公開されたユーザーデータに含まれていた個人情報は、Facebook ID・位置情報・生年月日・経歴・電話番号・メールアドレスなどでした。

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Facebookから5億3300万人分のユーザーデータが流出、史上最悪のデータ漏えいになるとの指摘も - GIGAZINE

新たに発表した公式見解の中で、Facebookが再三強調しているのは、「システムに関するハッキングではなく、2019年9月に生じたスクレイピングによる情報流出が原因」という点。Facebookによると、2019年9月以前の「連絡先のインポート」機能の実装には欠陥があり、この機能で任意の電話番号をアップロードすると紐付けられたアカウントが表示されてしまったとのこと。そのため、この欠陥をボットで突くスクレイピングによって、電話番号に紐付けられたアカウントと、さらにそのアカウントの公開プロファイルに表示された情報が一括で収集されていました。

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Facebookは、「今回公開されたデータは2019年9月以前に流出した情報である」と結論づけています。また、Facebookは「すでに問題は修正されています」「流出した情報の中に財務情報・健康情報・パスワードは含まれていません」「データスクレイピングなどの違反行為を調査する専門チームがすでに存在しています」と述べ、今後も悪意ある攻撃者を積極的に追跡し続けると約束。定期的なプライバシーチェックによって、設定の安全性を確認するようにユーザーに呼びかけました。

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