シフィオンテクが元世界女王に並ぶ。ダブルスの青山は準々決勝敗退[WTA1000 ローマ]

シフィオンテクが元世界女王に並ぶ。ダブルスの青山は準々決勝敗退[WTA1000 ローマ]

  • WOWOWテニスワールド
  • 更新日:2022/05/15
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現地13日、「WTA1000 ローマ」(イタリア・ローマ/5月9日~5月15日/クレーコート)ベスト4が決定。連勝を続ける新世界女王、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が歴代の世界女王たちに並んだ。WTA(女子テニス協会)公式ウェブサイトが伝えている。

シフィオンテクは、準々決勝で元全米女王の世界ランキング90位ビアンカ・アンドレスク(カナダ)とツアーで初めて対戦。ジュニアでは一度だけ戦っており、2016年「フェドカップ」のジュニアでシフィオンテクがフルセットの末に勝利していた。プロになってから初めて顔を合わせた今回、第1セットでは互いに3回ずつ相手のサービスゲームを破った末にタイブレークへ突入し、シフィオンテクが2回のミニブレークを果たして、70分に及んだセットを取る。波に乗ったシフィオンテクは、第2セットの第1ゲーム途中から14ポイントを連取。最終的にこのセットをベーグルで制し、7-6(2)、6-0のストレート勝ちを収めた。

これでシフィオンテクは26連勝。この数字に到達したのは2000年以降では5人目で、これまでにはビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、ジュスティーヌ・エナン(ベルギー)という元世界女王たちが26連勝以上を重ねてきた。

「素晴らしいグループの仲間入りができて夢みたい。若い頃はそんなことができるなんて思いもしなかった。でも昨年から持続性を高めたかったから、とても嬉しいわ。今年はすべてがうまくはまっていると思うの」

一方、第9シードのオンス・ジャバー(チュニジア)も第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を破って10連勝。シフィオンテクが欠場した今月上旬の「WTA1000 マドリード」で優勝したジャバーは、ここ10試合目にして初めて第1セットを落とした上、第2セットでも先に2回ブレークされて2-5と、あと1ゲームで敗れるところまで追い詰められたが、そこから5ゲームを連取してセットカウント1-1とする。最終セットでは相手に1ゲームしか許さず、1-6、7-5、6-1の逆転勝利を飾った。

ジャバーは連勝ストップ目前から盛り返せた理由について、「(第2セットで)2-5で負けていた時、素晴らしかったここ数週間をこんな形で終えるわけにはいかない、と思ったの。マリアとの対戦は楽じゃないわ。彼女のショットはとても強烈だから、最初はリズムをうまく掴めなかった。でも経験のおかげで最終的に勝利を引き寄せることができたの」と話している。

準決勝でシフィオンテクは第3シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)、ジャバーは世界23位のダリア・カサキナ(ロシア)と対戦する。二人は連勝を続けて決勝にたどり着くことができるだろうか。

シングルス準決勝2カードは以下の通り。(※[]内の数字はシード表記)

イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] vs アリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)[3]
オンス・ジャバー(チュニジア)[9] vs ダリア・カサキナ(ロシア)

一方のダブルスでは、第8シードの青山修子(日本/近藤乳業)/チャン・ハオチン(台湾)ペアが準々決勝敗退。マドリード大会で優勝している第2シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/ジュリアナ・オルモス(メキシコ)ペアに5-7、6-2、[5-10]で敗れた。

(WOWOWテニスワールド編集部)

※写真は「WTA1000 ローマ」でのシフィオンテク
(Photo by Alex Pantling/Getty Images)

WOWOWテニスワールド編集部

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