ヨット部創設へ!尾花沢市の高校生たちが奮闘中

ヨット部創設へ!尾花沢市の高校生たちが奮闘中

  • 山形放送
  • 更新日:2022/09/23
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尾花沢市の北村山高校でいま、ヨット部の創設を目指し生徒たちが奮闘している。 市内の湖を拠点に練習に打ち込む姿を取材した。

尾花沢市の北村山高校でいま、ヨット部の創設を目指し生徒たちが奮闘している。

市内の湖を拠点に練習に打ち込む姿を取材した。

風を受けて湖面を軽快に進むヨット。

乗っているのは北村山高校の生徒だ。

北村山高校3年 富塚智哉さん

「水面の上の揺れる感じや普段できないことをやるということがヨットの魅力や楽しさだと思う」

尾花沢市の徳良湖で今月17日、生徒4人がヨット練習の合宿を行った。

北村山高校は入学者の増加につなげようと学校の新たな魅力創出の一つとしてヨット部の創設を目指している。去年10月から活動を始め、現在は「北村山高校セーリングチーム」として3年生2人と1年生2人の合わせて4人が週に1回、ヨットの練習に参加している。チームのメンバーを増やして大会出場などの実績を重ね「部活動」に認定されることが当面の目標だ。

北村山高校3年 富塚智哉さん

「(始めたころは)舟の操作やセールの出し方など全部わからなくて船が停まってばかりで乗っている気になれなかった」

北村山高校1年 早坂響さん

「風にうまく乗れたときやスピードよく乗れたときが一番楽しい」

生徒たちが使用するのは「ハンザ」と呼ばれるヨット。

2人まで乗ることができ一般的なヨットと比べて操作が簡単。

傾いても水平に戻る力が強く、安全性が高いことから子どもや高齢者も利用することができるという。

「スピードスピード!風弱まってきた

バランス取れ。上りすぎるな」

生徒たちを指導する長谷山裕さんは酒田市出身で、早稲田大学のヨット部で活躍するなど40年以上の競技経験があるベテランだ。

生徒たちが本格的にヨットに乗り始めたことし6月からみるみるうちに上達する姿に驚いているという。

徳良湖ヨット倶楽部 長谷山裕会長

「センスが非常にいい。体幹や基礎体力ができている。

すごく教えやすいし言っていることを(すぐに)理解してくれる」

午前の練習が終わり、昼食の時間。

この日のメニューはひっぱりうどんだ。練習中は真剣な表情だった生徒たちにも笑顔が広がる。

4人がヨットを始めたきっかけはー。

北村山高校3年 斎藤あさひさん

「ヨットやらないかと言われて

(ヨット部に)きたら”世界大会”に出れるぞと。

すごいと思って出られたらかっこいいと」

その言葉通り、生徒たちは来月20日から広島県で開催される「アジア太平洋選手権」に出場する。オーストラリアやフランスなど、世界10か国の高校生から70代の高齢者までおよそ120人の選手がエントリーし、直線コースを往復するタイムを競う。

生徒たちにとって初めての大会は「世界大会」の大舞台だ。

北村山高校3年 斎藤あさひさん

「楽しみだけど緊張する徳良湖で(練習したメンバーで)上位を目指せればいいなと」

大会での好成績、そして、ヨット部の創設を目指してー。

生徒たちの挑戦は始まったばかりだ。

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