「都会の私立みたい」機能性、多様性も”尊重”した新制服が誕生 長崎県立長崎東中学・高校

「都会の私立みたい」機能性、多様性も”尊重”した新制服が誕生 長崎県立長崎東中学・高校

  • KTNテレビ長崎
  • 更新日:2023/11/21
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テレビ長崎

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長崎市の県立長崎東中学・高校に新しい制服が誕生します。伝統を守りながらも時代に合わせ、機能性や多様性を取り入れた制服は在校生たちもうらやむデザインと

なりました。

新制服の発表会はダンス部によるファッションショーから始まりました。これまでよりもストレッチ性がある柔らかい素材を使っているため、激しいダンスもできます。

県立長崎東中学・高校は生徒や保護者などから機能性や多様性を尊重したデザインに変更して欲しいという要望を受けて、生徒会などが中心となり、制服を一新することを決めました。

コンセプトは「生徒の意見を中心とした長崎東の伝統を尊重した制服」。これまで、男子は学ラン、女子はブレザーを着ることになっていましたが、男女共にブレザーに統一しました。

そして、スクールカラーである緋色の三本ラインのデザインをネクタイやワッペンなどに取り入れています。夏服のポロシャツは白とネイビーの2種類にして選択できるようにしました。

高校3年生は「デザインもかっこいいし機能性の点から見ても着やすそう」とか「都会の私立の制服みたいで可愛かった」、「リボンやネクタイが可愛くてうらやましい」という声があがりました。

生徒会役員は「生徒と生徒会のメンバーも意見の食い違いもあったりして、難しかった。達成感しかない」と話しています。

新しい制服は来年春に導入されます。

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