M-1準々決勝EXIT、ミキ、四千頭身ら売れっ子が敗退 ネタだけで評価されるわけではない裏事情

M-1準々決勝EXIT、ミキ、四千頭身ら売れっ子が敗退 ネタだけで評価されるわけではない裏事情

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2020/11/21
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漫才日本一を決める『M-1グランプリ2020』(決勝戦は12月20日、テレビ朝日系で放送)の準々決勝が 11月16・17日に開催され、準決勝に進む25組が決定した。昨年決勝に進出したインディアンス、オズワルド、からし蓮根、ニューヨーク、ぺこぱ、見取り図が順当に勝ち進んだ一方、同じく昨年決勝に行ったすゑひろがりずは敗退。EXIT、ミキ、四千頭身、ぼる塾、三四郎といったテレビで活躍する芸人たちも敗れ去った。

「M-1運営サイドとしては、“ブレイク前の芸人のためのもの”という認識が少なからずあるんですよ。すでにメディアで売れている芸人よりは、ネタに力を注いでている芸人のほうが評価されやすいのは事実です」(芸能事務所関係者)

また、ブレイク済みの芸人が敗退した背景には、別の事情もあるようだ。

「テレビで売れっ子の芸人は、これから年末にかけてかなり忙しくなります。そこにM-1が入ってくるとなると、スケジュールがかなり大変になっちゃうんですよね。ネタ合わせをしたくてもテレビの収録があって時間が割けず、結局ネタのクオリティーが中途半端になってしまうということがあるんです。だから、明らかに決勝に進めるレベルでないのなら、売れっ子芸人は準々決勝で落として、ほかの仕事のほうを頑張ってもらおう……という考え方もあるのではないでしょうか」(同)

今年はまだ敗者復活戦のルールは明らかになっていないが、例年であれば、敗者復活戦から勝ち上がる芸人は視聴者投票によって決まるルールとなっている。しかし、売れっ子芸人が視聴者投票に参加することのデメリットもあるという。

「ファンが多い芸人が視聴者投票に出てくると、ネタ評価ではなく単なる“人気投票”になってしまうんです。EXIT、ミキ、四千頭身などの第7世代は今猛烈に勢いがあるし、熱心なファンも多く、仮にネタがスベってもたくさんの票が入るはず。そうなったら、敗者復活の公平性も失われるということで、超売れっ子は敗退させたという可能性も高いでしょう」(構成作家)

ここ数年のM-1では、準々決勝のネタ動画を『GYAO!』で配信し、再生回数が多かったコンビが、ワイルドカードとして準決勝に勝ち上がるという企画をやっている。

「現段階では、今年もその企画をやるかどうかは発表されていませんが、現時点では2回戦のネタ動画を『GYAO!』で配信しています。売れっ子芸人がどんなネタをやって敗退してしまったのかという興味をそそって、再生回数を稼ごうという狙いがあるのではないかとも囁かれてますね」(同)

単純にネタだけで審査されたというよりは諸々の“調整”が入った可能性もある、M-1の準々決勝。これで昨年のように盛り上がれば“問題なし”ということになるのかもしれないが、本気で大会に挑んでいる芸人たちは複雑な思いを抱えているだろう。

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