
7回には豪快な2ランを放った巨人・ポランコ(東スポWeb)
巨人は5日のヤクルト戦(神宮)に9―5で快勝した。グレゴリー・ポランコ外野手(30)が4安打2本塁打3打点と大爆発。試合後は〝師匠〟に感謝しきりだった。
チームの約1か月ぶりの連勝のに大貢献したポランコは「個人的には非常に特別な日で2発を含めて、とても調子がよかったです。チームにとっても後半戦いい勢いをつけることができて本当によかったと思う」と白い歯を見せた。
前半戦の右翼から後半戦は左翼を守っている。2回二死満塁の守備では、塩見の左中間へのライナーを好捕。「本来だったら左中間のど真ん中を抜ける球だったんですけど、亀井さんのポジショニングの指示で移動していたので、すべて亀井さんのおかげです」と亀井外野守備兼走塁コーチに感謝した。
試合前は連日、外野で亀井コーチのノックを受けている。ウォーカーへの指導でも原監督から「亀ちゃんのおかげ」と感謝された同コーチの存在感は増すばかり。ポランコは「最後に(左翼を)守ったのが2017年で久しぶりだったが、特に違和感なく、慣れていく段階なので問題ないと思います」とさらなる守備技術向上へ腕をぶした。
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