児童数の減少に伴い3月末に閉校となる大崎市内の2つの小学校で18日、閉校式があり児童らが学び舎との別れを惜しみました。
このうち大崎市立高倉小学校の閉校式には、児童や地域住民らおよそ130人が出席しました。式典では、6年生を含む全校児童27人が、30年間学校に受け継がれてきた「高倉一番太鼓」の打ち納めを行って、150年の歴史に幕を下ろす学び舎との別れを惜しみました。
4年生:「とても楽しくてみんなと元気に遊べる学校で良かった」
高倉小の在校生は4月から古川西中学校や東大崎小学校など、ほかの4つの小中学校と統合し誕生する大崎市初となる義務教育学校「古川西小中学校」に通学します。18日は、ともに統合される西古川小学校でも閉校式が行われました。