
アサヒビールは23日、2025年に閉鎖する福岡市の博多工場について、佐賀県鳥栖市に移転すると発表しました。
アサヒビールは23日、2025年に閉鎖する福岡市の博多工場について、佐賀県鳥栖市に移転すると発表しました。
アサヒビールはことし2月、福岡市博多区竹下にある博多工場を、2025年末をめどに閉鎖すると明らかにしていました。
その移転先について23日、佐賀県鳥栖市の産業団地に決定したと発表しました。2026年の操業開始を目指します。
アサヒビールによりますと新工場の敷地は、博多工場の2倍以上で、年間生産量は1.3倍を想定しているということです。
現在、博多工場では、主にビール類を生産していますが、今後、清涼飲料なども生産するため、用地の確保が必要で、博多工場周辺では難しく移転を決めました。
博多工場の跡地の活用法は未定で、従業員の雇用は、継続するとしています。